こんにちは、広報の牧です。
クリスマスも終わり、
いよいよ年の瀬が迫ってきましたね。
お正月に食べるものといえば...
そう。 おせち料理 です!
おせち料理って
「お正月の三が日の間は
神様をお迎えしているため、
炊事をしないという風習から
日持ちのする料理を年末に作っておいて
三が日の間はそれを食べるという慣わし」
(古賀市HPより引用。)
というものだって知っていましたか?
おせち料理の味付けが甘くて濃いのも、
日持ちさせるためだったんですね。
では、皆さんは
この本来、日持ちするはずの
おせち料理がたくさん捨てられている
ということをご存じでしょうか?
日持ちするなら、もう少し工夫すれば
食べきることが出来そうですよね。
でも、
おせち料理と一口に言っても、
それぞれ日持ちする期間が違います。
手作りおせち料理を冷蔵する時にも
作るタイミングにも
違いがあるんですって(゜o゜)
例えば、黒豆なら5日ほど日持ちしますが、
作るのは3日前が良いのだとか。
そして、
途中で火入れをすると5日の消費期限を
1週間くらい伸ばせることができるんです。
食べ具合をみながら、
消費期限をコントロールできるなんて
目からうろこですΣ(・□・;)
ちなみに、私の実家では
毎年、家族総出でおせち料理を作ります。
せっかく家族が集まって
ゆっくり過ごす時間が取れるんですから
美味しく、楽しく
ご飯を食べきりたいですよね(*´◒`*)
だから、みんなの好みによって
たくさん作るものと
少ししか作らないものがあります。
大人向けの味付けと、
子供向けの味付けと で分けたりもします。
手作りだからできる
食べ残しを減らす工夫ですよね。
でも、手作りするには
手間も、時間もかかるのは事実。(*_*)
それに、
お正月に親戚で集まる
という人も減っているようですね。
一人暮らしをしている人や
家族だけで食べる人では
売られているおせち料理の量は
多すぎるかもしれません。
そこで、今日私が紹介するのは
1.100円おせち
2.好きなものだけおせち
の2つです。
まずは、100円おせちです。
おせちは高いイメージがある人も
多いのではないでしょうか。
(画像はESSEオンラインより引用)
これはローソンストア100で売られているものです。
60グラムの栗きんとんや、
1切れの数の子など
小分けにして100円で販売しているのが特徴です。
実はこの100円おせちは
2009年から販売されていて
今年は32種類が販売されるんです( *´艸`)
(いまどき「100円おせち」はフードロスを防ぐ救世主/ESSEオンライン)
おせちを購入するときでもカスタマイズできれば、
食べきれる分だけ買えて、
フードロスも防げますよね(*´▽`*)
こちら ↓ は100円おせちだけを詰めて作ったおせち料理。
見た目も豪華なおせちができました。
(画像はESSEオンラインより引用)
つづいては「好きなものだけおせち」です。
おせちの中でも、
人気者とそうでないものがありますよね。
実は、私も「たつくり」には
なかなか箸が伸びません。
魚介類が苦手、という人や
甘い物が苦手、という形も
結構いますよね。
今年は
牛肉だけのおせち料理 や
マグロづくしのおせち料理 などの他にも、
洋風おせち料理や
お弁当のような一人用おせち料理があります。
(「肉だけのおせち」が登場!今年のトレンドはフードロス防止)
画像はESSEオンラインより引用
食べ物の好き嫌いで生まれてしまう
フードロスは減りそうですね!
ただ、昔から代々家庭で引き継いできた
「おせち料理らしさ」が薄れてしまうのが
少し寂しい気がするのは
私だけでしょうか(´・_・`)
そして、
この「好きなものだけおせち」は、
食品ロス削減を推進する流れで
「2020年のおせち料理のトレンド」なんだとか。
トレンドで終わらせてしまうのではなく、
コツコツ続けていくことに意味があります。
今年のおせち料理のトレンドが
たくさんの人にフードロスについて
知ってもらうきっかけになったら嬉しいです。
そして、関心を持ってくれた人が
食品ロス削減を
家庭でできることから
取り組んでみようかな と
思ってもらえるように
私も頑張ります!
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ロスゼロは、食品加工メーカーで様々な原因によって発生する
食品ロス予備軍を直接消費者や企業につなげ
食品ロス(フードロス)の削減を目指す通販サイトです。
日本に溢れる「もったいない」を
ネット通販を通して、より気軽に、よりポジティブに削減し、
次の笑顔へつなげる取り組みを行っています。
食品ロス(フードロス)・食品廃棄の削減をビジネスとして
成立させている独自の取組が評価され、行政機関における
事例としても取り上げられています。
また、ロスゼロはSDGsにも取り組んでいます。
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