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おせち料理の今をのぞいてみよう!

公開日: 更新日:2023.05.11
おせち料理の今をのぞいてみよう!

こんにちは、広報の牧です。

クリスマスも終わり、

いよいよ年の瀬が迫ってきましたね。

お正月に食べるものといえば...

そう。 おせち料理  です!

おせち料理って

「お正月の三が日の間は

神様をお迎えしているため、

炊事をしないという風習から

日持ちのする料理を年末に作っておいて

三が日の間はそれを食べるという慣わし」

古賀市HPより引用。)

というものだって知っていましたか?

おせち料理

おせち料理の味付けが甘くて濃いのも、

日持ちさせるためだったんですね。

 

では、皆さんは

この本来、日持ちするはずの

おせち料理がたくさん捨てられている

ということをご存じでしょうか?

日持ちするなら、もう少し工夫すれば

食べきることが出来そうですよね。

ネズミの置物

でも、

おせち料理と一口に言っても、

それぞれ日持ちする期間が違います。

手作りおせち料理を冷蔵する時にも

作るタイミングにも

違いがあるんですって(゜o゜)

例えば、黒豆なら5日ほど日持ちしますが、

作るのは3日前が良いのだとか。

そして、

途中で火入れをすると5日の消費期限を

1週間くらい伸ばせることができるんです。

食べ具合をみながら、

消費期限をコントロールできるなんて

目からうろこですΣ(・□・;)

ちなみに、私の実家では

毎年、家族総出でおせち料理を作ります。

おせち料理

せっかく家族が集まって

ゆっくり過ごす時間が取れるんですから

美味しく、楽しく

ご飯を食べきりたいですよね(*´◒`*)

だから、みんなの好みによって

たくさん作るものと

少ししか作らないものがあります。

おせち料理

大人向けの味付けと、

子供向けの味付けと で分けたりもします。

手作りだからできる

食べ残しを減らす工夫ですよね。

おせち料理

でも、手作りするには

手間も、時間もかかるのは事実。(*_*)

それに、

お正月に親戚で集まる 

という人も減っているようですね。

一人暮らしをしている人や

家族だけで食べる人では

売られているおせち料理の量は

多すぎるかもしれません。

そこで、今日私が紹介するのは

1.100円おせち

2.好きなものだけおせち

の2つです。

まずは、100円おせちです。

おせちは高いイメージがある人も

多いのではないでしょうか。

おせちの材料

(画像はESSEオンラインより引用)

これはローソンストア100で売られているものです。

60グラムの栗きんとんや、

1切れの数の子など

小分けにして100円で販売しているのが特徴です。

実はこの100円おせちは

2009年から販売されていて

今年は32種類が販売されるんです( *´艸`)

いまどき「100円おせち」はフードロスを防ぐ救世主/ESSEオンライン

おせちを購入するときでもカスタマイズできれば、

食べきれる分だけ買えて、

フードロスも防げますよね(*´▽`*)

こちら ↓ は100円おせちだけを詰めて作ったおせち料理。

見た目も豪華なおせちができました。

(画像はESSEオンラインより引用)

おせちのセット

つづいては「好きなものだけおせち」です。

おせちの中でも、

人気者とそうでないものがありますよね。

実は、私も「たつくり」には

なかなか箸が伸びません。

魚介類が苦手、という人や

甘い物が苦手、という形も

結構いますよね。

今年は

牛肉だけのおせち料理 や

マグロづくしのおせち料理 などの他にも、

洋風おせち料理や

お弁当のような一人用おせち料理があります。

肉だけのおせち

「肉だけのおせち」が登場!今年のトレンドはフードロス防止

画像はESSEオンラインより引用

食べ物の好き嫌いで生まれてしまう

フードロスは減りそうですね!

ただ、昔から代々家庭で引き継いできた

「おせち料理らしさ」が薄れてしまうのが

少し寂しい気がするのは 

私だけでしょうか(´・_・`)

そして、

この「好きなものだけおせち」は、

食品ロス削減を推進する流れで

「2020年のおせち料理のトレンド」なんだとか。

梅

食品ロス削減の取り組み

トレンドで終わらせてしまうのではなく、

コツコツ続けていくことに意味があります。

今年のおせち料理のトレンドが

たくさんの人にフードロスについて

知ってもらうきっかけになったら嬉しいです。

そして、関心を持ってくれた人が

食品ロス削減を

家庭でできることから

取り組んでみようかな と

思ってもらえるように

私も頑張ります!

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ロスゼロは、食品加工メーカーで様々な原因によって発生する

食品ロス予備軍を直接消費者や企業につなげ

食品ロス(フードロス)の削減を目指す通販サイトです。

日本に溢れる「もったいない」を

ネット通販を通して、より気軽に、よりポジティブに削減し、

次の笑顔へつなげる取り組みを行っています。

食品ロス(フードロス)・食品廃棄の削減をビジネスとして

成立させている独自の取組が評価され、行政機関における

事例としても取り上げられています。

また、ロスゼロはSDGsにも取り組んでいます。

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食品ロス削減:日本の取り組み

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この記事を書いた人

中角

関西学院大学総合政策学部卒業。
カンボジアの現地企業にて、ゼロウェイスト関連の仕事に従事したのち、ロスゼロの広報担当として社内のことやSDGsについて発信しています。
趣味は犬と戯れること。

監修者

文 美月

株式会社ロスゼロ 代表取締役
大学卒業後、金融機関・結婚・出産を経て2001年起業。ヘアアクセサリーECで約450万点を販売したのち、リユースにも注力。途上国10か国への寄贈、職業支援を行う。「もったいないものを活かす」リユース経験を活かし、2018年ロスゼロを開始。趣味は運動と長風呂。