こんにちは、広報の牧です。
桜の蕾が膨らんできましたね。🌸
今回はパプリカ収穫量日本1のあの県です☺️
宮城県でパプリカがたくさん栽培されているって
知っていましたか??
他にも、ヒラメの漁獲量も日本1なんですよ!
(どちらもH28年度)
宮城県、仙台市といえば牛タンを思い浮かべる方も
大勢いらっしゃるのではないでしょうか?
こうやってみてみると、
やっぱり食が豊かで、農水産業も盛んなところですよね。
では、宮城県ではどんな食品ロス削減対策が
行われているのか見てみましょう!💨
(宮城県公式HPより引用。)
まずは、宮城県が主導する
みやぎの食べきりモデル店舗についてです。
みやぎの食べきりモデル店舗は
食べ残しの削減に取り組む宮城県内の
飲食店や宿泊施設を県が認定する取り組みです。
モデル店舗では、ポスターなどを使って
啓発活動も積極的に行われているそうです☺️
例えば...
こんなものや、
こんなものです!(どちらも宮城県公式ウェブサイトより)
まずはたくさんの人に食品ロスについて知ってもらう
ということが大事ですものね!☺️
宮城県では10月30日を「みやぎ県民食べきりの日」
として、食品ロスや生ゴミを減らすよう
呼びかけをする活動も行っています。📢
また、宮城県では県庁にフードボックスを設置して
フードドライブにも取り組んでいます。
ここで集まった食品はNPO法人AGAIN(あがいん)
に届けられ、生活に困っている人や支援団体に届けられるのだとか。
また、認定モデル店舗では3010運動なども取り組まれています。
取り組みの中で、私が特に面白いなと感じたのは、
循環型食品製造 ということです。
仙台圏の外食産業の取り組みが
河北新聞(2019年6月28日)で紹介されていました😁
こちらでは、食品くずを堆肥化することで
畑で作られる野菜などへの循環を実現しているんだとか。😲
また、平成29年度の農林水産省による推計によれば、
食品瞬間資源のリサイクル率は
食品製造業では95%、食品卸売業では67%、
食品小売業では51%となっています。
では、外食産業はどれくらいだと思いますか?
外食産業は32%です😢
ですが、食品リサイクル法で平成31年には
外食産業での食品リサイクル率を50%に向上
することになっているんだそうです。💪
平成31年度の推計値はまだ見られませんでしたが、
50%を超えていると信じて、提供する側と消費する側の
双方でフードロスを減らすためにできることに
取り組んでいきたいですよね。👊
仙台市では、消費者に食品ロス削減に取り組んでもらうために
食品ロス・ダイアリー を使った調査を行いました。
この調査では、食品ロス・ダイアリーを使って
各家庭のフードロスの排出量、重量が
どちらも減少した という結果が得られたそうです。😊
他にも、ダイアリーを使った人のうち77%が
食品ロスを減らそうとういう意識が高まったと回答しています。
(仙台市ごみ減量・リサイクル情報総合サイト ワケルネット より)
取り組んでみたい と思っていただけた方は
こちら👉 食品ロス・ダイアリー
宮城県の食品ロスを減らすための活動は
売る側 と 買う側の両方に県が
アプローチしていますね。
小さなことや、できることから、
少しずつ取り組んでみてはいかがでしょうか。
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ロスゼロは、食品加工メーカーで様々な原因によって発生する
食品ロス予備軍を直接消費者や企業につなげ
食品ロス(フードロス)の削減を目指す通販サイトです。
日本に溢れる「もったいない」を
ネット通販を通じ、より気軽に、よりポジティブに削減し、
次の笑顔へつなげる取り組みを行っています。
また、ロスゼロはSDGs12番「つくる責任・つかう責任」を
メインとして取り組んでいます。
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その他食品ロス削減に向けた日本の取り組みは⇒コチラ