クラウドファンディングを立ち上げた経緯
ロスゼロの代表・文美月は17年前にリトルムーンという ヘアアクセサリーの製造と卸、販売を行う会社を起業しました。
日本には「子供が大きくなった」「髪を切った」「趣味が変わった」という理由で処分されるヘアアクセがたくさんあります。でも実は集まったヘアアクセはまだまだ使えます。
活動を始めて7年超、年間4000個ほど集まりました。
途上国の少女に寄贈したヘアアクセは、累計で2万5000点以上。可愛くなってテンションがあがるのは世界共通だと気づきました。
しかし、カンボジアが求めているのはモノではありません(いえ、モノもまだまだ必要ですけれども)。
それより一人でも多くの子供が学習する環境を得ること、若者が社会で役立つスキルを得ること、働ける場所があること。
長期的にみるとそれが不可欠です。
カンボジアは、ポルポト政権時代の悲しい歴史がもたらす独特の社会の歪みがあります。
代表は次第に支援や就業支援の大切さを痛感するようになりました。
そんな時、代表のカンボジアでの活動に共感してくれたのがサロンドロワイヤル社の前内真智子社長(通称ショコラさん)でした。
ショコラさんと代表は経営者向けの勉強会の同期生として出会いました。
ショコラさんが「文ちゃんのカンボジアでの活動に共感している。サロンドロワイヤルで何かできることがあれば協力するよ」と声をかけてくれたのです!
それとはまた別の会話でショコラさんから「形が不揃いなチョコが毎月けっこう出てしまう」という話を聞いたことがあって、あれだけ美味しいチョコがもったいないと感じていました。
多くの食品メーカーでは製造ラインで、形が不揃いになるものが発生します。
サロンドロワイヤル社の検品も厳しく、規格外チョコが生まれます。
「えっ!これも検品ではじかれるの!?」というものも。
たとえば、下の写真はナッツに大小差があるもの、ナッツの一部が欠けたもの、チョコのコーティング後に2つくっついたものなどです。
徹底的に品質にこだわりぬいているからこそ検品基準も高く、仕上がりの品質に厳しいのでしょう。
だからこその一流品なのだと思うと私たち消費者も納得がいきます。
しかし味は超一流でありながら市場に出回らないのは、やっぱり勿体ない・・。
こういったサロンドロワイヤル社の気持ち、代表・文美月の気持ち、そしてそれをサポート(応援)してくださるみなさんの気持ち、これらをぜんぶ乗せたクラウドファンディングを立ち上げることにしました。
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