2022年12月15日に公開されたオンラインメディア『HUFFPOST』にロスゼロがソーシャルスタートアップとして紹介されました。
今回の記事の内容は、社会起業家を支援するABCドリームベンチャーズを立ち上げた朝日放送グループの社長である沖中進さんとNo Plastic Japan代表のノイハウス萌菜さんが現代の日本企業の在り方について、対話するものです。
ロスゼロは、今年10月にABCドリームベンチャーズより第一号案件として、出資を受けました。
選定した想いには、ロスゼロ代表の文への共感が大きかったそうです。
当社の代表は、総合職で入社した会社を留学と結婚を機に退社、その後、二児を育てながら起業をし、ヘアアクセサリーのオンライン通販事業で成功します。
当時の日本では、女性は結婚後は専業主婦になるのが当たり前。
代表も出産後に就職を考えましたが、雇ってもらえる会社がなく、最終的に導き出した行動は「自分で自分を雇う」ということ。
「本当にこのままでいいんだろうか」と既存の価値観を疑って、起業を志します。
今では女性の起業家は増え、ダイバーシティが謳われるようになりましたが、当時の代表は、まさに社会を切り開くロールモデル。
たくさんの女性の背中を押しました。
年を重ね、子どもたちの手が離れた今でも、二社目となるロスゼロを立ち上げ、社会問題解決に重きを置いた事業にチャレンジする姿に沖中さんも心を打たれたのだと思います。
社会性のある事業だとしても、前例や経済性を見込むことができなければ、銀行から融資を受けることは難しくなります。
ビジョンを掲げるのは簡単でも、行動に移すのは難しい。前例がないのは、誰もできないからなのでは?
と理解を得られないことが多々あります。
社会問題を解決しようとするチャレンジャーが最初にぶち当たる資金調達という壁。
そんな壁を取り除き、みんなで起業家を応援する土壌を作って下さるのが、ベンチャーキャピタルです。
今回出資をしていただいたABCドリームベンチャーズをはじめとするベンチャーキャピタル・個人投資家の皆様には、心から感謝しています。
「短期の利益」を評価するのではなく、「社会のために挑戦する」チャレンジャーを社会全体で応援するのが当たり前になってほしいですね。
HUFFPOSTの記事はこちら
「何時にコンビニに行っても食材が豊富」はおかしかった。便利すぎる日本で見過ごされがちな社会課題とは?
ロスゼロ資金調達に関するお知らせはこちら
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ロスゼロは、食品加工メーカーで様々な原因によって発生する
食品ロス予備軍を直接消費者や企業につなげ
食品ロス(フードロス)の削減を目指す通販サイトです。
日本に溢れる「もったいない」を
ネット通販を通じ、より気軽に、よりポジティブに削減し、
次の笑顔へつなげる取り組みを行っています。
また、ロスゼロはSDGs12番「つくる責任・つかう責任」を
メインとして取り組んでいます。
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