MDGs

公開日: 更新日:2025.01.17
MDGsのロゴと差し出された手

「MDGs(Millennium Development Goals:ミレニアム開発目標)」は、2000年に国連で採択された、2015年までに達成を目指した国際的な開発目標です。8つの目標と21のターゲットで構成され、貧困と飢餓の撲滅、初等教育の普及、ジェンダー平等の推進、乳幼児死亡率の削減、妊産婦の健康改善、感染症対策、環境の持続可能性の確保、グローバルなパートナーシップの構築などが掲げられました。
MDGsは、特に発展途上国の開発課題に焦点を当て、各国政府、国際機関、市民社会が協力して取り組みました。その成果として、極度の貧困率の半減や初等教育の普及など、一定の進展が見られましたが、地域格差や目標未達成の課題も残りました。これらを引き継ぎ、より包括的で持続可能な目標として2015年に採択されたのがSDGs(持続可能な開発目標)です。

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