「カーボンニュートラル」とは、温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させることを意味します。自分たちが排出する二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスの排出量を、植林活動や再生可能エネルギーの使用などで相殺し、残りの排出量を炭素捕捉・貯留技術(CCS)などで吸収・除去することで、全体として排出量をゼロにすることを目指します。食品業界では、生産から消費、廃棄に至る過程で大量のCO2が排出されます。そのため、食品ロスを削減することは、カーボンニュートラルの目指すところに繋がります。食事を通じて、私たち一人ひとりが地球の健康を守ることができるなんて、素敵なことですね。
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