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チョコロスを、救おう。スパイスクランチ柚子七味/大人のビターチョコ5袋セット

公開日: 更新日:2023.05.29
チョコロスを、救おう。スパイスクランチ柚子七味/大人のビターチョコ5袋セット
この商品は5袋セットです

賞味期限3/31

【ロスになった理由】

2月14日のバレンタインを過ぎると姿を消すチョコたち。
今年2020年のバレンタインは、ウィルスの影響もあり店頭の客足が伸び悩み、販売予測が変動した店舗が多くありました。今回ご提供いただいたエクチュアさまも同様です。

今回はチョコと食品ロスについて、しっかりお話しさせてください。

エクチュアのチョコ

【大人のためのスパイシーなチョコ】

スパイスクランチ柚子七味のチョコ

お酒を楽しむ大人のためのチョコレート…それが「スパイシークランチ」。
ただのおやつとしてだけでなく、お酒に合う大人のクランチとして作られたチョコレートです。

柚子七味と、オレンジピールを要した薄焼きクレープ生地のクランチを、ビターなチョコで固めています。
袋を開けた瞬間に香る柚子七味のスパイシーな香りと、口に広がる柑橘系の酸味とほどよい甘さ
そして最後に来るピリリとした辛さで、甘いだけではない大人の味に仕上がっています。

オシャレでかわいいチャック付きの小袋で保存にも◎。

【大阪発!日本人のためのチョコレート】

エクチュア

エクチュアとは

『エクチュア』はチョコレートの神様。

マヤ文明の古文書に、垂れ下がった厚い下唇、尖った鼻、黒く塗られた体をもつ奇怪な容姿の神が出てきます。カカオの農園主たちはエクチュアを崇め、祭りを行ないカカオの豊作を祈ったと記されています。

エクチュア「蔵」本店の写真

1986年、大阪初のチョコレート専門店として創業した「エクチュア」。

オーナー・ショコラティエ・植松秀王氏は「ヨーロッパのものを再現するのではなく、和と洋を融合させて、日本の風土や候で食べて美味しいチョコレート」にこだわり続けています。日本人の口に合う繊細さが調和した、深みのある創作チョコレートが人気です。

エクチュアはベルギーの世界的なチョコレートメーカー、カレボー社のクーベルチュールチョコレートを使用。オリジナルの方法で細かく独自にブレンドし、和の素材を合わせてみたりと創意工夫を凝らしています。

エクチュア定番人気商品の一つは、塩チョコレート。甘みさえ感じられる旨みたっぷりの天然塩を使い、見事なバランスで甘味を引き出します。

【バレンタインデー・チョコレートと食品ロスについて】

毎年、2月14日が過ぎると、店頭から姿を消すバレンタインチョコレート。

節分の恵方巻の大量廃棄で注目されていますが、大きな食イベントの後はロスが出ています。バレンタインは市場規模が約1,300億円。マーケットが大きい分、少しの需要予測のズレでも結構なロスになります。

バレンタインチョコ

当然ながら、各メーカーはロスを出さないように最大限努力をしています。しかし全国展開をしているようなブランドですと、各店頭に少しずつ余ったとしても合計してみるとかなりの数になる場合もあります。商戦のクライマックスである2月14日の当日、店頭で「売り切れたのでこれで終わりです」と言えるでしょうか。実際は少し多めに準備しておくのがビジネスなのではないでしょうか。

チョコは調理方法によって賞味期限が長いものが多いので、2月15日時点で全てがロスというわけではありません。ホワイトデー需要や、他の販路もあります。しかしホワイトデーが終わるとさすがにそれ以降は厳しく、ファミリーセールや寄付をしたとしてもまだ残ることがあります。

【コロナウィルスが関係!?】

2020年のバレンタインは、コロナウィルスの影響で他の年とは様相が異なり、店頭販売のバレンタインチョコが例年より多く余っています(特に首都圏)。先行きが不透明であり、需要予測のズレが大きくなる一年と言えるでしょう。

首都圏の駅のホーム

【経済性と社会性の両立を目指して】

バレンタインチョコ

わたしたちロスゼロは「2月14日のバレンタインが商業主義に陥っている」と言いたいのではありません。問題は「美味しく、美しく、高級さを競うかのように作られてきたチョコレートが、2月15日以降、突然その価値をなくす」ことです。本当に、価値はゼロになってしまうのでしょうか?

経済的な成長を諦めるのではなく、もったいないものをうまく消費するなどして、私たちの生き方をアップデートする時期にきたように思います。

【お財布と環境にちょっぴり優しいお買物を】

スパイスクランチ柚子七味のチョコ
バレンタインチョコ

ロスゼロは、食品ロスが発生してしまった背景や作り手さんの思いを消費者の皆様にお伝えし、販売しています。皆様がお得に購入し、最後まで美味しく消費してくださると、「本当はまだ価値がある、もったいないもの」を減り、持続可能な社会に少し近づけるのではないかと考えています。


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