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海の恵み 栄養満点!海藻類

公開日: 更新日:2023.09.04
海の恵み 栄養満点!海藻類

 

海藻類というと、何を想像しますか? すしのノリ、ラーメンのワカメ、あるいはサラダの海藻ミックスかもしれませんね。
海藻類は種類も豊富で、栄養価が高く、私たちの食生活になくてはならない存在です。

それでは、詳しく見ていきましょう。



海藻類の分類と特徴

わかめスープ


海藻類はその色によって主に3つの大きなグループに分類されます。

緑藻類(例:ノリ、アオサ)

これらは我々がよく知るスシのノリなどに使われます。新鮮な緑藻類は鮮やかな緑色をしています。

紅藻類(例:テングサ、オゴノリ)

アガー(寒天)の主成分であるテングサや、オゴノリなどが紅藻類に含まれます。

注褐藻類(例:昆布、ワカメ)

ラーメンスープの出汁に使われる昆布や、サラダに使われるワカメなどがこのグループに属します。

海藻類の栄養素

いろんな栄養素


海藻類には食物繊維やミネラルなどの栄養素が豊富に含まれています。また、低カロリーで低脂肪なため、ダイエットにも効果的です。
海藻類は健康に良い食べ物として知られています。積極的に食事に取り入れることで、健康的な食生活を送ることができます。


食物繊維

海藻類には、食物繊維が豊富に含まれています。
食物繊維は、腸内環境を整え、便秘の解消に効果的です。また、コレステロール値を下げたり、糖尿病や肥満の予防に効果的です。

ミネラル

海藻類には、カルシウム、鉄、亜鉛などのミネラルが豊富に含まれています。ミネラルは、骨や歯を強くしたり、貧血の予防に効果的です。
ヨウ素は、体に必要なミネラルです。ヨウ素の摂取量が不足すると、甲状腺機能低下症などの健康問題を引き起こす可能性があります。

ビタミン

海藻類には、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEなどのビタミンが豊富に含まれています。
ビタミンAは、皮膚や粘膜を健康に保つ効果があります。ビタミンCは、風邪の予防に効果的です。ビタミンEは、老化を防ぐ効果があります。

海藻類の保存

乾燥、生、塩蔵海藻

海藻は生鮮品として販売されることもありますが、乾燥品が一般的です。また塩蔵品として販売されている場合もあります。


海藻類の保管ポイント

乾燥海藻は長期保存が可能で、手軽に扱うことができます。ただし、湿気に弱いため密封性の高い容器やジッパー付きのビニール袋で保存しましょう。また、直射日光や高温多湿の場所を避け、常温で冷暗所に保管することが望ましいです。
これらのポイントを守ることで、乾燥海産物は半年から1年程度の長期保存が可能になります。

塩蔵海藻も長期保存が可能です。密閉容器に入れて冷暗所で保存して下さい。


賞味期限と品質管理

乾燥海藻の賞味期限は通常1〜2年程度ですが、保存条件によります。湿気にさらされるとカビが生える可能性があるため、保存には注意が必要です。また、長期間保存した場合は風味が失われることがあるので、買ったら早めに使い切るのが良いでしょう。

生の海藻類は、新鮮な状態であればポリ袋や保存容器に入れ、冷蔵庫で保存することで3~5日程度は美味しさを保つことができます。ただし、色あせや異臭がある場合は食べるのを避けてください。


おすすめの海藻類保存容器の素材とサイズ選び

海藻類を保存する容器の選び方は、保存の効果に大きく影響します。おすすめの素材は、ガラスやステンレス、プラスチックです。
ガラスは無味無臭で、におい移りが少なく、衛生的です。ステンレスは軽量で丈夫、耐久性があります。プラスチックは軽くて扱いやすいですが、においが移りやすいため注意が必要です。
また、サイズは海藻類の量に合わせて選ぶことが重要です。余裕を持ったサイズを選ぶことで、適切な保存状態を保つことができます。

効果的な海藻類保存のための工夫

海産物を効果的に保存するためには、いくつかの工夫があります。
まず、冷蔵庫内での保存場所に注意しましょう。海産物は、温度が安定している冷蔵庫の中段が適しています。また、密閉性の高い容器を使用することで、においの移りや乾燥を防ぐことができます。
さらに、保存期間を短くするために、購入後は早めに消費しましょう。

海藻類保存容器のお手入れ方法

容器のお手入れは、長期間安全に海産物を保存するために重要です。
使用後は、まず中身をすべて取り出し、容器を水でよく洗います。ガラスやステンレスの容器は、熱湯に浸けて殺菌することができます。プラスチック製の容器は、熱に弱いため、中性洗剤を使用して手洗いすることをおすすめします。
定期的なお手入れで、衛生的な保存状態を維持できます。

海藻類の利用法

塩蔵わかめ

乾燥海藻の利用法

乾燥海藻は、ほとんどの場合、料理に使用する前に戻す必要があります。水分を含ませるとカビが生えるので、水で戻す直前まで乾燥状態で保存して下さい。また水でもどすとカサがますので、使用量に注意して下さい。
戻す際には、水の温度や浸ける時間に注意が必要です。冷たい水で戻すと、食感がしっかりと戻ります。あおさは15~20分、わかめは10~15分程度が目安ですが、戻し具合を確認しながら調整してください。戻しすぎると食感が悪くなるため、注意が必要です。
戻した海藻類は、そのまま味噌汁や酢の物などに加えて料理に使用できます。また、昆布を戻した水は出汁として利用できます。

生海藻の利用法

生海藻には、砂や泥が付着していることがあります。海藻をよく洗って、砂や泥を取り除きましょう。洗った後は適当なサイズにカットし、色々な料理に使用できます。
生海藻は、水分を含んでいるので、カビが生えやすいです。なるべく早く利用しましょう。

塩蔵海藻の利用法

塩蔵した海藻を料理に使用する際には、塩抜きが必要です。
まず水に10~15分ほど浸け、水を換えながら2~3回繰り返します。この時、手で軽くもみ洗いすることで、塩分を効果的に抜くことができます。最後に、ザルに上げて水気を切り、食べやすい大きさに切ります。
その後、普通の海藻類と同様に料理に利用できます。

海藻類を取り入れたバランスの良い食生活

昆布水と海藻料理


バランスの良い食生活の実現

海藻を日常的に摂取することで、バランスの良い食生活が実現できます。
海藻は低カロリーで栄養価が高く、腸内環境を整える効果もあるため、ダイエットや健康維持に役立ちます。
また、魚介類や野菜との相性も良く、さまざまな料理に取り入れやすいです。例えば、味噌汁やサラダ、炒め物などに海藻を加えることで、栄養バランスの良い食事が簡単に作れます。

美味しい海藻類味噌汁のコツ

海産物を使った味噌汁は、出汁と味噌のバランスが重要です。
昆布や鰹節を使った出汁をベースに、あおさやわかめなどの海藻類を加えることで、旨味が増し美味しくなります。味噌は、合わせ味噌や白味噌など、地域や好みに合わせて選ぶことがポイントです。
また、具材によって味噌汁の味が変わるため、季節の変わり目に試行錯誤してみるのも楽しみの一つです。

昆布水の効能と作り方

昆布水には、ミネラルやアミノ酸が豊富に含まれているため、飲料として飲むだけではなく、料理の出汁として、また化粧水や掃除の時の水として使用することで、料理に旨味を加えたり、肌を保湿したり、家を掃除したりするなどの効果が期待できます。
昆布水の作り方はとても簡単です。昆布1枚を水1リットルに対して、12時間ほど浸けます。昆布を取り除いて、昆布水を飲むだけです。
昆布水は、冷蔵庫で保存すれば、3日程度は飲むことができます。取り除いた昆布は煮物、炒め物など、料理に使うことができます。


海藻類は、私たちの食生活に色彩と栄養を加え、健康を保つ助けとなります。ぜひ今日から、海藻類を食卓に取り入れ、その多彩さと栄養豊富さを日々の生活に彩りを加えてみてください。
そして、私たちが海藻を楽しむことは、海の健康を守り、持続可能な海洋生態系の構築にもつながるのです。



農林水産省:海藻のあれこれ
日本海藻協会

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この記事を書いた人

村上

サステナブルライターとして、SDGsや生活の知恵を発信しています。育児をしながら、子どもと一緒に地球に優しい生活を目指し中。趣味は料理と美術館巡り。

監修者

文 美月

株式会社ロスゼロ 代表取締役
大学卒業後、金融機関・結婚・出産を経て2001年起業。ヘアアクセサリーECで約450万点を販売したのち、リユースにも注力。途上国10か国への寄贈、職業支援を行う。「もったいないものを活かす」リユース経験を活かし、2018年ロスゼロを開始。趣味は運動と長風呂。