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カロリーの原理とは?わかりやすく説明!

公開日: 更新日:2023.09.04
カロリーの原理とは?わかりやすく説明!

カロリーとは何か?基本的な定義

カロリー表

カロリーの基本単位:calとkcalの違い

カロリーとはエネルギーの単位で、一般的に食品のエネルギー量を示すために使われます。

その単位には大きく分けてcal(カロリー)とkcal(キロカロリー)の2つがあります。

1calは水1gを1℃上昇させるのに必要なエネルギーを指し、1kcalはその1000倍のエネルギー量を示します。

食品のエネルギー量は主にkcalで表示されることが多く、たとえばリンゴ1個(約200g)のエネルギー量は約100kcalとなります。

カロリーとエネルギーの関係と量の違い

カロリーエネルギーの違いは、カロリーは熱量の単位のことで、エネルギーは熱量のことです。

カロリーは、1気圧のもとで水1gを1℃上げるのに必要な熱量を示します。カロリーとエネルギーは、重さとグラム、長さとメートルのような関係です。

エネルギーは、生命機能や身体活動に必要な力で、国際単位系ではジュール(J)を使いますが、栄養学や日常生活ではカロリー(cal)を使います。

また、kJとは、キロジュール(kJ)の略で、ジュールの1000倍に相当するエネルギーの単位です4。kJも食品のエネルギー量を表すのによく使われます。

エネルギーとカロリーとkJの関係は、以下のようになります 。

1J(ジュール)=0.239cal(小カロリー)
1cal(小カロリー)=4.184J(ジュール)
1kJ(キロジュール)=0.239Cal(大カロリー)
1Cal(大カロリー)=4.184kJ(キロジュール)

カロリーの役割:身体活動レベルとの関係

私たちの体は生命活動を維持するために、食物からエネルギーを摂取し消費します。この摂取と消費のバランスが体重の増減に直結します。

一般的な大人の女性が1日に必要なエネルギーは約2000kcal、男性では約2500kcalとされています。

これを上回ると余ったエネルギーは体脂肪として蓄積され、逆にこれを下回ると体脂肪がエネルギーとして使われ、体重が減少します。

身体の活動レベルによっても必要なカロリーは変動します。

活動的な人ほど多くのエネルギーを消費し、それだけ多くのカロリーを必要とします。

カロリーの計算方法

カロリーの計算をしている

カロリー計算の基準

カロリーの計算には食品のグラムあたりのエネルギー量を基準にします。

通常、食品の栄養表示には「100gあたりのカロリー」が表示されており、これがカロリー計算の基準となります。

たとえば、チョコレートが100gあたり550kcalであれば、50g食べた場合のカロリーは275kcalとなります。

これにより、摂取する食品量によるカロリーの違いを具体的に把握できます。

食品成分とカロリー:たんぱく質、脂質、炭水化物のカロリー値

食品は主にたんぱく質、脂質、炭水化物から成り立っています。

これらの栄養素1gあたりのエネルギー量は、たんぱく質と炭水化物が約4kcal、脂質が約9kcalとなります。

これを知ることで、食品のカロリー計算がより具体的になります。

例えば、100gの牛肉でたんぱく質が20g、脂質が10gあったとすると、カロリーは(20g×4kcal)+(10g×9kcal)=140kcalとなります。

食べ物とカロリー

いろんな野菜のカロリー

食品ごとのカロリー量

食品ごとにカロリー量は大きく異なります。

例えば、100gあたりのカロリーは、リンゴが約52kcal、サラダが約5kcal、フライドポテトが約365kcalです。

これらの数値からも分かるように、加工食品や油で揚げた食品はカロリーが高くなりがちです。

これを考慮して、食事のメニューを考えることが大切です。

カロリーと栄養素

カロリーだけでなく、食品の栄養素も重要です。

例えば、同じカロリーでも、たんぱく質が豊富な食品は筋肉の成長や修復に役立ちますし、食物繊維が多い食品は満腹感を得やすく、摂取カロリーを抑えられます。

また、必要なビタミンやミネラルを含んだ食品を選ぶことも健康維持には欠かせません。

カロリーと糖質

糖質は体にエネルギーを供給する重要な栄養素ですが、摂取しすぎると血糖値が急激に上昇し、インスリンの分泌が過剰になります。

これは体脂肪の蓄積を促すだけでなく、2型糖尿病などの生活習慣病を引き起こすリスクも高めます。

そのため、糖質の摂取は必要量を守り、全体のカロリー摂取量に占める比率も考えることが重要です。

運動とカロリー消費

運動している人

1時間あたりの消費カロリー

運動によるカロリー消費は、行う運動の種類と強度、個々の身体の条件により大きく変わります。

例えば、一般的な60kgの大人が1時間に消費するカロリーは、ウォーキングなら約240kcal、ジョギングなら約480kcal、そしてスイミングでは約420kcalと言われています。

これらの数値からも分かるように、運動強度が高まるほど消費カロリーも増えます。

筋肉量と消費カロリーの関連性

筋肉量は、基礎代謝率に大きく影響します。

基礎代謝とは、生命維持活動に必要な最低限のエネルギー消費のことで、これが高いほど静止状態でも多くのカロリーを消費します。

筋肉は脂肪よりもエネルギー消費が高いため、筋肉量が多ければ多いほど基礎代謝は高まり、結果的にカロリー消費も増えます。

消費カロリーの見積もり方法

運動強度を測る指標として、「身体活動レベル」があります。

これは、安静時のエネルギー消費量(基礎代謝量)に対する運動時のエネルギー消費量の比率を表します。

例えば、軽い運動(ウォーキング等)は身体活動レベルが3-4、激しい運動(ジョギング等)では6-8となります。

この指標を用いて、運動によるカロリー消費量を見積もることができます。

体重とカロリー

体重計に乗っている人

体重と1日のカロリー目安

体重を維持するためには、消費するカロリーと摂取するカロリーが均衡していることが重要です。

日本の栄養学会が推奨する、一般的な大人の1日あたりのエネルギー必要量は男性で約2500kcal、女性で約2000kcalとされています。

ただし、これらは平均的な身体活動レベルをもつ成人に対する目安であり、個々の生活スタイルや運動習慣により変動します。

体重と身体活動レベル

体重と必要なカロリー量は、身体活動レベルにより大きく変わります。

例えば、運動をあまりしない人は必要カロリーが低く、逆に運動量が多い人はより多くのカロリーを必要とします。

同じ体重でも運動習慣によって、必要なエネルギー量は異なるのです。

肥満とカロリー

肥満は過剰なエネルギー摂取と運動不足が原因となります。

肥満を防ぐためには、1日に必要なエネルギー量を適切に計算し、その範囲内で食事を摂ることが重要です。

また、食事だけでなく適度な運動も重要で、食事によるカロリー摂取と運動によるカロリー消費のバランスを取ることで、健康的な体重管理が可能になります。

ダイエットとカロリー

高カロリー食を拒んでいる人

低カロリー食品の選び方

ダイエットにおける低カロリー食品の選び方は、成功への大きな鍵となります。

低カロリーだけれども栄養価が高い食品を選ぶことで、必要な栄養を補いつつカロリー摂取量を抑えることが可能です。

例えば、たんぱく質豊富な鶏むね肉や野菜、フルーツなどは低カロリーで栄養価が高いため、ダイエット中の食事に最適です。

健康的なダイエットの方法

ダイエット中でも、カロリー制限だけに注目するのではなく、栄養バランスを考えることが重要です。

たんぱく質、脂質、炭水化物のバランスを考慮しながら摂取することで、健康を維持しながら適切な体重管理が可能になります。

また、ビタミンやミネラルも必要不可欠なので、野菜や果物を積極的に摂ることが推奨されます。

ダイエット中のカロリー摂取目安

ダイエット中のカロリー摂取は、性別や年齢により異なります。

一般的に、女性より男性の方が多くのカロリーを必要とし、年齢が上がると必要なカロリーは減少します。

例えば、平均的な身体活動レベルの成人男性は約2500kcal、同じく成人女性は約2000kcalが目安とされています。

この数値から、ダイエット中は適切にカロリー摂取を制限することが求められます。

カロリー制限の影響

少ししか食べていない人

カロリー制限と健康の影響

カロリー制限は、体重管理や病気予防に効果的な手段ですが、一方で様々な健康上の問題を引き起こす可能性もあります。

適度なカロリー制限は、心臓病や糖尿病などのリスクを減らすことが示されています。

しかし、極端なカロリー制限は栄養不足を引き起こし、疲労や免疫力の低下、骨密度の低下などの問題を招く可能性があります。

栄養素とカロリー制限のバランス

カロリー制限を行う際には、必要な栄養素をきちんと摂取することが重要です。

たんぱく質、ビタミン、ミネラル等の栄養素が不足すると、体調不良を引き起こすことがあります。

低カロリーで栄養価の高い食品を選ぶことが求められ、それは食事のバラエティを保つことでも達成できます。

カロリー制限と体調管理

カロリー制限をしながら健康を維持するためには、自身の体調を注意深く観察することが大切です。

食事制限が原因で起こる疲労感や倦怠感、頭痛などの症状が現れたら、適切な対応を考える必要があります。

また、カロリー制限を行う際には医師や栄養士と相談することが推奨されます。

カロリーによる体調管理

バランスの良い食事

年齢別のカロリー摂取基準値

厚生労働省の調査によると、日本人の平均カロリー摂取量は年齢により異なります。

成人男性の場合は約2,500kcal、成人女性は約2,000kcalが目安とされています。

しかし、これは一般的な数値であり、個々の生活スタイルや体質により必要なカロリー量は異なります。

特に高齢者や運動習慣のある人はそれぞれの状況を考慮した上で適切なカロリー摂取量を見直す必要があります。

摂取カロリーと身体機能

体が正常に機能するためには、食事から摂取したカロリーがエネルギーとして適切に使用されることが重要です。

カロリーは私たちの身体が日々の活動を行うためのエネルギー源であり、それぞれの栄養素が異なる役割を果たします。

たとえば、脂質は長時間のエネルギー供給に、炭水化物は急速なエネルギー供給に、たんぱく質は細胞の再生や修復に重要です。

これらを適切に摂取し、バランス良く使うことが求められます。

食事バランスとカロリー管理

健康維持のためには、カロリー摂取量だけでなく、栄養バランスも考慮することが重要です。

例えば、日本の食事摂取基準では、全体のカロリーに対して炭水化物が50-60%、たんぱく質が10-20%、脂質が20-30%の配分を推奨しています。

これらの比率を意識しながら、野菜、果物、魚、肉、穀物など多様な食品群から食事を組み立てることで、適切なカロリー管理と健康維持を図ることができます。

 

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この記事を書いた人

村上

サステナブルライターとして、SDGsや生活の知恵を発信しています。育児をしながら、子どもと一緒に地球に優しい生活を目指し中。趣味は料理と美術館巡り。

監修者

文 美月

株式会社ロスゼロ 代表取締役
大学卒業後、金融機関・結婚・出産を経て2001年起業。ヘアアクセサリーECで約450万点を販売したのち、リユースにも注力。途上国10か国への寄贈、職業支援を行う。「もったいないものを活かす」リユース経験を活かし、2018年ロスゼロを開始。趣味は運動と長風呂。