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【オフィスエコ】職場で実践!持続可能なエコ行動

公開日: 更新日:2024.01.12
【オフィスエコ】職場で実践!持続可能なエコ行動


オフィスと言えば、私たちが毎日過ごす場所。そんな日常の中にも、地球を思うエコな行動はたくさん隠れています。

ちょっとした心がけや変化で、私たちの働く環境はもっと緑豊かで、持続可能になるんですよ。仕事をしながら、地球にやさしくする。そんな素敵な取り組みについて、一緒に考えてみましょう。


オフィス環境の持続可能性

グリーンのあるオフィス

エネルギー消費の効率化

オフィスにおけるエネルギー消費の効率化は、環境に優しい職場を目指す上での基本的な取り組みの一つです。電気やガスなどのエネルギー使用量を最小限に抑えることで、CO2排出量を削減し、地球温暖化の防止に寄与できます。

まず、照明の効率化が考えられます。LED照明への切り替えや、デイライト利用の促進、センサーによる自動調節機能を持った照明の導入などがあります。
次に、空調設備の見直し。適切な温度設定や、エアコンの効率的な位置配置、定期的なメンテナンスにより、エネルギーの無駄を削減できます。
また、PCやプリンターなどの電子機器は、使用しない時は電源を切る、またはエコモードを利用することで省エネに繋げます。
エネルギー監視システムを導入することで、オフィス全体のエネルギー消費をリアルタイムで確認でき、必要な対策を迅速に取ることが可能になります。
また、従業員一人一人がエネルギー消費に関する意識を持ち、日々の行動を見直すことが大切です。エコポイント制度などを導入し、省エネ行動を奨励するのも効果的です。


オフィスの緑化推進

オフィスの緑化は、働く環境の快適性向上や従業員の健康促進、そして環境負荷の削減に繋がる取り組みとなります。都市部のオフィス特有のヒートアイランド現象の緩和や、空気の浄化、湿度調整といった効果も期待できます。

室内植物の導入: オフィススペースに適した植物を配置することで、空気を清浄化し、心地よい環境を作り出すことができます。また、植物は自然の浄化装置として、有害物質を吸収し、酸素を放出するため、室内の空気質を向上させる効果もあります。
屋上やバルコニーの緑化: オフィスビルの屋上やバルコニーを利用して、小さな庭や菜園を作る取り組みも増えてきました。これにより、従業員が緑の中でリフレッシュする場を持つことができ、精神的な安定にも寄与します。
垂直緑化: 建物の外壁に植物を取り付ける垂直緑化は、都市の温度上昇を緩和し、美しい景観を作り出します。これは、特に狭いスペースでの緑化が難しい都市部のオフィスにおいて有効な方法です。
緑化に関するワークショップの実施: 緑化のメリットや植物の手入れ方法などを学ぶワークショップを定期的に開催することで、従業員の関心や意識を高めることができます。

緑化を進めることで、オフィスの持続可能性はもちろん、従業員のモチベーションや生産性の向上にも寄与します。日々の業務に追われる中、自然と触れ合うことができる空間は、心身の健康を維持する上で非常に価値があると言えるでしょう。


オフィスカルチャーの変革

コーヒーを飲む人

循環型のオフィス運営

循環型のオフィス運営とは、リソースの有効利用と無駄を極力削減し、廃棄物や消耗品を再利用・再生することに重点を置いた運営スタイルを指します。このスタイルを導入することで、オフィスの環境負荷を軽減させるだけでなく、経済的なコスト削減も期待できます。

具体的な取り組みとしては、紙のリサイクルや使用済みの電子機器の適切な処分・再利用が挙げられます。さらに、プリントの両面印刷やデジタル資料の利用を奨励し、紙の消費を減少させることも効果的です。
オフィス内での飲料の取り扱いにおいても、ペットボトルや使い捨てのカップではなく、リユース可能なタンブラーやマグカップを使用する文化を育成することが重要です。

また、持続可能なオフィス運営を推進するためには、従業員一人一人がこの考え方を理解し、日常の業務で取り組む必要があります。
そのため、継続的な教育や情報共有が不可欠となります。オフィス内でのワークショップやセミナーを開催し、循環型運営の重要性を共有することで、全員が持続可能なカルチャーを形成していくことができるでしょう。


無駄の削減を推進するカルチャー

無駄を削減するカルチャーの形成は、持続可能なオフィス運営の鍵となります。このカルチャーが根付くことで、リソースの過度な消費を抑え、環境への影響を軽減することが可能となります。

無駄の削減を推進するためには、まずその無駄がどこに存在するのかを明確に識別することが必要です。
例えば、オフィス内での過度なエアコンの使用、不要なプリントアウト、また使わないまま放置されているオフィス用品など、日常の中で見過ごされがちな部分に無駄が隠れていることが多いです。

このような無駄を削減する具体的な方法としては、エアコンの設定温度を適切なものに調整する、デジタルツールを利用して紙の使用を減らす、またオフィス用品を共有するなどの取り組みが考えられます。オフィスのレイアウトを見直し、最適化することで、無駄な移動や空間の浪費を減少させることも可能です。

また、無駄を削減するカルチャーを育てるには、従業員全員がこの取り組みに参加することが不可欠です。例えば、月に一度の「無駄探しの日」を設けて、オフィス全体で無駄を探し出し、改善策を提案するワークショップを開催することで、意識を高めることができます。
従業員同士でアイディアを共有し、無駄の削減を楽しむことで、持続的な改善の文化を確立していくことができるでしょう。


移動手段の見直し

電車に乗っている人

公共交通機関の利用促進

持続可能な都市を実現するために、移動手段の選択は極めて重要な要素です。私たちの足元にある選択が、地球環境への影響を大きく左右します。特に、車の利用が増加する都市部では、公共交通機関の利用促進はCO2排出量削減のキーとなります。

公共交通機関の利用を促進することで、一人当たりのエネルギー消費や排出ガス量を大幅に削減できます。また、交通渋滞の軽減や道路事故の減少、騒音問題の緩和などの都市環境の向上にも貢献します。

オフィスでの具体的な取り組みとしては、以下のような方法が考えられます。
交通費支給制度の見直し: 公共交通機関の利用を奨励するため、従業員の交通費支給制度を見直し、バスや電車利用を優遇する形にする。
柔軟な勤務時間: ラッシュアワーを避けて通勤できるよう、フレックスタイムや時差出勤の制度を導入することで、公共交通機関の利用がしやすくなります。
リモートワークの推奨: 通勤の必要性を減少させ、公共交通機関や車の利用を減らすため、リモートワークを推奨・導入する。

公共交通機関を選択することは、持続可能な移動手段としてのみならず、個人の健康や経済的な利点も持っています。従業員の移動の選択が、企業のSDGs達成に貢献する重要な一歩となるでしょう。


電動アシスト自転車や徒歩の推奨

オフィスの移動手段として、車やバイクの利用は便利である一方で、CO2排出や環境負荷の原因ともなっています。そのため、近距離の移動には電動アシスト自転車や徒歩を推奨することが、環境負荷の軽減や健康増進、さらにはコスト削減に繋がります。

健康増進: 徒歩や自転車は、日常の運動としても効果的。特に電動アシスト自転車は、坂道や長距離でも楽に移動できるため、運動不足の解消や健康の維持に役立ちます。
環境負荷の軽減: 徒歩や電動アシスト自転車は、ガソリン車やディーゼル車と比べてCO2排出量が非常に少ない。都市部の空気質改善や温室効果ガスの削減に寄与します。
経済的なメリット: 燃料費や駐車場の料金、メンテナンスコストを考慮すると、徒歩や自転車は長期的には経済的にも有益です。
オフィス内の取り組み: 電動アシスト自転車のリースプログラムの導入や、オフィス内にシャワー室を設けることで、自転車通勤を奨励することができます。

また、健康促進や環境保護の一環として、徒歩や自転車通勤の従業員に対するインセンティブを提供することも考えられます。

近年、多くの都市では自転車の利用を促進するためのインフラ整備や制度が進められています。オフィスとしても、この流れを取り入れ、持続可能な移動手段の選択を推進することで、環境や健康、経済の三方一両得な状態を実現することができるでしょう。


リモートワークの導入

リモートオフィス

CO2排出量の削減に寄与

リモートワークは、持続可能な未来を築くための鍵となるアクションの一つです。何故なら、毎日の通勤がなくなることで、車や公共交通機関の利用が減少し、それに伴いCO2の排出量も大きく減少するからです。

例えば、車での通勤を日常的に行っている従業員がリモートワークを開始することで、一年間で数十キログラム以上のCO2排出量を削減することができます。これは、地球温暖化の進行を遅らせる上で非常に意義深い取り組みと言えるでしょう。

また、空調や照明の使用も減少するため、オフィスの電力消費も大幅に減ります。結果的に企業の電気代やオフィス維持費も節約されるというメリットも生まれます。

これらのエコ活動は、SDGsの目標である「気候変動への対策」や「持続可能な都市とコミュニティの構築」に大きく寄与しています。


オフィスの省エネ・リソースの有効活用

リモートワークの導入は、オフィスの運営にもポジティブな影響を与えます。

従業員がオフィスに来る頻度が減ることで、空調や照明、コピー機やプリンターなどのオフィス機器の使用頻度も減少します。これにより、電力消費を大幅に節約できるだけでなく、機器の寿命も延びることが期待されます。
さらに、リモートワークを導入する企業は、オフィススペースを縮小したり、シェアオフィスを活用する傾向が見られます。これにより、建物のメンテナンスコストや家賃などの固定費を削減でき、リソースの有効活用が促進されます。
また、オフィス内での紙の使用も減るため、ペーパーレス化が進むとともに、森林資源の保護にも寄与します。



オフィスでの小さな取り組みが、大きな未来の変化をもたらします。エコな行動は、自分たちの生活環境を良くするだけでなく、地球全体の環境を守る大切な一歩でもあります。

一人一人が意識を持ち、行動を起こすことで、持続可能な職場文化を築くことができるのです。

まずは日常の中でできることから始めてみましょう。小さなことからコツコツと。一緒に、次世代に美しい地球を残すための行動を広げていきましょう。エコなオフィスライフを楽しみながら、未来への贈り物を作り上げていきませんか?





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この記事を書いた人

中川

環境開発学を専攻し、大学時代に訪れた北欧でエコライフに目覚めました。帰国後、国内外のエコプロジェクトに参加し、サステナブルな食文化や食品ロス削減のヒントを発信しています。

監修者

文 美月

株式会社ロスゼロ 代表取締役
大学卒業後、金融機関・結婚・出産を経て2001年起業。ヘアアクセサリーECで約450万点を販売したのち、リユースにも注力。途上国10か国への寄贈、職業支援を行う。「もったいないものを活かす」リユース経験を活かし、2018年ロスゼロを開始。趣味は運動と長風呂。