ロスゼロブログ

カテゴリ一覧

初心者でも安心!環境に優しいキャンプのすすめ

公開日: 更新日:2024.06.17
初心者でも安心!環境に優しいキャンプのすすめ

キャンプはただのアウトドア活動ではありません。
それは自然との対話であり、地球と共生する方法を学ぶ絶好の機会です。

キャンプの基本からサステナブルなキャンプスタイルまで、初心者でも安心して楽しめるエコキャンプの魅力をご紹介します。
ゴミの処理からエコ料理まで、自然を守りながら非日常の体験を満喫するためのポイントを一緒に探っていきましょう。

エコキャンプで地球への優しさを実践する、そんな一歩を踏み出しませんか?


キャンプの基本知識

キャンプ場

キャンプの種類

日本では、豊かな自然の中でさまざまな形式のキャンプが楽しめます。

【キャンプ場】
別名「野営サイト」とも呼ばれ、キャンプサイトと駐車場が分かれている施設です。
駐車場から荷物を運ぶ手間はかかりますが、キャンプサイトに車の乗り入れがない分、静かに過ごせます。小さなお子様も車を気にせず安心して楽しめます。
---------------------------------------------------
区画サイト:利用できるスペースが明確に決まっているサイトです。一般的なオートキャンプ場の場合、車1台とテント、BBQスペースなどが確保されています。区画の境界は木や植物で区切られていたり、ロープが貼られているなどさまざまです。
フリーサイト:名前の通り自由に利用できるサイトです。空いている場所であれば、どこでもテントを設営できるため、大人数で利用する際に向いています。レジャーシーズンは利用者も増えるため、設営するスペースが狭かったり、隣との距離が近くなる可能性もあります。
バンガロー・ロッジ・コテージ:キャンプ場には、バンガローやロッジ、コテージといった宿泊施設も用意されているところもあります。
---------------------------------------------------

【オートキャンプ場】
車の乗り入れが可能なキャンプ場です。
テントやタープなどのキャンプ用品を車に積んで行くことができ、荷物を運ぶ手間が省けます。また、電源や水道などの設備が整っていることが多く、初心者でも安心してキャンプを楽しむことができます。

【グランピング】
豪華なテントやキャビンに宿泊できるキャンプ場です。
テントや寝袋などのキャンプ用品をレンタルすることができ、手ぶらでキャンプを楽しむことができます。また、食事やアクティビティなどがセットプランになっている場合が多く、特別な時間を過ごすことができます。

【焚火OKのキャンプ場】
焚き火ができるキャンプ場です。
キャンプの醍醐味である焚き火を楽しみたい人におすすめです。ただし、火の扱いには十分注意する必要があります。

【ペット同伴可のキャンプ場】
ペットと一緒にキャンプを楽しむことができるキャンプ場です。
ペット用の設備が整っている場合が多く、安心してペットとキャンプを楽しむことができます。

その他、温泉付きのキャンプ場、海辺のキャンプ場、山の中のキャンプ場など、さまざまな種類のキャンプ場があります。


キャンプ場の選び方

キャンプを始める際、まずは適切なキャンプ場を選ぶことが大切です。

【アクセス:移動時間を考慮する】
キャンプ場の選び方において、まず重要となるのがアクセスです。
特に、車がない場合は、公共交通機関でのアクセスが良好な場所を選ぶ必要があります。電車やバスでアクセスできるキャンプ場は限られますが、事前に路線や乗り換え時間を調べておくと、スムーズに移動できます。

【設備:必要な設備が揃っているか確認する】
キャンプ場には、トイレや炊事場、シャワーなどの設備が備えられている場合があります。特に、初心者キャンパーにとっては、これらの設備が充実しているキャンプ場を選ぶと安心です。
また、電源サイトやオートキャンプサイトなど、希望に合った設備があるかどうかも確認しましょう。

【料金:予算に合うか確認する】
キャンプ場の料金は、場所や設備、時期によって大きく異なります。事前に複数のキャンプ場の料金を比較し、予算に合う場所を選びましょう。
また、キャンプ場によっては、割引制度やクーポンなどを用意している場合があるので、事前に情報収集しておくとお得に利用できます。

【環境:自然や景観を楽しむ】
キャンプの醍醐味の一つは、自然の中で過ごすことです。山間部や海沿いのキャンプ場など、好みの環境を選ぶことで、より充実したキャンプを楽しむことができます。
また、周辺に観光スポットやアクティビティがある場所を選ぶと、キャンプ以外にもいろいろ楽しめますね。

【口コミ:他の人の体験談を参考に】
キャンプ場を選ぶ際には、他の人の口コミを参考にすると良いでしょう。
インターネット上には、様々なキャンプ場の口コミが掲載されています。良い口コミだけでなく、悪い口コミも参考に、自分に合ったキャンプ場を選ぶようにしましょう。


キャンプ用品の選び方

キャンプ用品を選ぶ際は、何を持って行くかがカギを握ります。基本的なアイテムとしては、テント、寝袋、マット、調理器具が必要です。

【テント:人数や用途に合ったものを選ぶ】
キャンプ用品の中でも、特に重要なのがテントです。
テントには、さまざまな種類やサイズがありますので、人数や用途に合ったものを選ぶ必要があります。
ソロキャンプの場合は、軽量でコンパクトなテントがおすすめです。ファミリーキャンプの場合は、広々としたテントを選ぶようにしましょう。

【寝袋:季節に合ったものを選ぶ】
キャンプでは、快適な睡眠のために寝袋が欠かせません。
寝袋には、夏用のもの、冬用のもの、春・秋用のものなど、さまざまな種類があります。季節に合ったものを選ぶことで、快適な睡眠をとることができます。

【マット:地面からの冷えを防ぐ】
マットは、地面からの冷えを防ぐために使用します。特に、冬キャンプでは、厚さのあるマットを選ぶと良いでしょう。
また、自動膨張式マットやエアマットなど、さまざまな種類のマットがありますので、自分の好みに合ったものを選びましょう。

【クッカー:調理器具】
キャンプでは、食事を作るためにクッカーが必要です。クッカーには、鍋やフライパンなど、さまざまな種類があります。
人数や用途に合った、持ち運びが便利で、使いやすい調理器具を選ぶことで、キャンプでの食事が一層楽しくなります。

【ランタン:夜間の照明に】
キャンプでは、夜になると真っ暗になります。ランタンは、夜間の照明として欠かせません。
ガスランタンやLEDランタンなど、さまざまな種類のランタンがありますので、自分の好みに合ったものを選びましょう。

用品選びに迷った際は、お店の人や経験者の意見を参考にしてください


キャンプ初心者のために

【安全に楽しむために】
キャンプ初心者が最初に知っておくべきことは、安全に楽しむための基本的な知識です。
火の取り扱いには特に注意が必要で、火事の原因となることがありますので、焚き火の始末は慎重に行いましょう。
また、野生動物との遭遇を避けるために、食べ物はしっかりと保管することが大切です。
キャンプ中は天候が急変することもありますので、天気予報を事前に確認し、必要ならば雨具や追加の防寒具を準備しておくと良いでしょう。
最初は短期間から始めて、徐々に慣れていくことをお勧めします。

【レンタルを活用する】
キャンプ用品は、すべて揃えると高額になります。初心者キャンパーの場合は、レンタルを活用するのも良いでしょう。
多くのキャンプ場では、テントや寝袋などのキャンプ用品をレンタルしています。レンタルすることで、初期費用を抑えることができます。

【キャンプ場選びは慎重に】
キャンプ場選びは、キャンプ全体の雰囲気を左右します。初心者キャンパーの場合は、設備が充実しているキャンプ場を選ぶと安心です。
また、管理人が常駐しているキャンプ場を選ぶと、何か困ったことがあってもすぐに相談できます。

【事前に準備をしっかりする】
キャンプに行く前に、必要なものをリストアップして準備しておきましょう。食材や調味料、食器類などの忘れ物がないように注意が必要です。
また、天候の変化に備えて、雨具や防寒具なども用意しておきましょう。

【無理せず楽しむ】
キャンプは、非日常を味わえる楽しいアクティビティです。しかし、初心者の場合は、無理せず楽しむことが大切です。
分からないことがあれば、周りのキャンパーに聞いたり、キャンプ場のスタッフに相談したりしましょう。


キャンプのマナー

キャンプのゴミ

ゴミの正しい処理方法

キャンプ場でのゴミ処理は、環境を守るために非常に重要です
キャンプ場では、持ち込んだゴミは持ち帰りましょう。また分別が求められる場合が多いため、事前にキャンプ場のルールを確認して、かならずルールに従いましょう

生ゴミは、水で洗い流してから専用の袋に入れ、燃えるゴミとは別に捨てます。また、生分解性の袋を使用することで自然への影響を減らすことができます。

可燃物と不燃物、資源ごみをしっかりと分け、特に食べ残しは野生動物を引き寄せる原因となるため、密封して保管することが望ましいです。


焚火の安全な始末

焚火はキャンプの楽しみの一つですが、火の取り扱いには十分注意する必要があります。

焚火の際は、指定された場所を使用し、周囲に燃えやすいものがないことを確認しましょう。また、風向きにも注意し、火が風上に向かって燃えないようにします。

使用後は水をかけて完全に消火することが重要であり、手で触れてみて熱を感じないことを確認してから離れるようにしましょう。

毎年、不完全な消火が原因で森林火災が発生しているため、最終的な確認は慎重に行う必要があります。


静かなキャンプを心がけて

キャンプは自然を楽しむ活動ですが、他のキャンパーへの配慮も忘れてはいけません。

特に音量には注意し、ラジオや音楽のボリュームは控えめにしましょう。夜間は特に静かに過ごすことが求められます。音楽を聴いたり、大声で話したりするのは控えましょう。
また、車のエンジン音やドアの開閉音にも注意が必要です。

公共のキャンプ場では、22時以降を静寂の時間と定めているところも多いです。周囲に迷惑をかけないよう、静かな振る舞いを心がけることが、すべてのキャンパーが快適に過ごすために必要です。


サステナブルなキャンプ

エコキャンプ

エコキャンプのポイント

近年、環境への意識が高まる中、エコキャンプが注目されています。エコキャンプとは、環境に配慮しながらキャンプを楽しむことです。

【ポイント】
○キャンプ用品は、可能な限り環境に優しい素材で作られたものを選ぶ
○マイ食器・マイ箸・マイボトルを使う
○使い捨て製品を減らす
○地元の食材を使う
○節水・節電を心がける
○自然に優しい洗剤・石鹸を使う(できるだけ使わない)
○ゴミを減らす
○自然を傷つけない


自然を守るキャンプスタイル

自然を守るキャンプスタイルを心掛けることで、私たちはより豊かなアウトドア体験ができます。

【ポイント】
決められた場所でテントを張る
植物や動物を傷つけない
ごみは適切に片付ける(生ごみの放置は厳禁)
騒音や光害に注意する
動物の餌付けをしない

キャンプ場内だけではなく、周辺でのアクティビティの際にも、自然を守るスタイルを心掛けましょう


サステナブルな設備活用

近年、太陽光発電やバイオトイレなど、サステナブルな設備を導入したキャンプ場が増えています。これらの設備を活用することで、環境負荷を低減することができます。

【太陽光発電・風力発電】
太陽光発電パネルや風力タービンを使用し、キャンプ場で発電した電力を利用することで、キャンプ場での電力使用に伴うCO2排出量を削減することができます。

【バイオトイレ・コンポストトイレ】
微生物を利用して排泄物を分解するバイオトイレやコンポストトイレは、排泄物を堆肥化して処理するトイレです。従来のトイレに比べて、水や化学薬品の使用量を減らすことができます。

【雨水タンク】
雨水を貯めてトイレや食器洗いなどに使うことができます。水道水の使用量を減らすことで、水資源を節約することができます。

【LEDランタン】
従来のランタンに比べて、エネルギー効率が高く、長寿命です。二酸化炭素排出量を減らすことができます。


エコキャンプの楽しみ方

アクティビティ

自然と触れ合うアクティビティ

キャンプでの楽しみは、自然と直接触れ合うアクティビティです。以下の点に配慮したアクティビティを選ぶことで、よりサステナブルな体験ができます。

動植物に与える影響が少ないアクティビティ:トレッキングやバードウォッチングなど、動植物に直接触れないアクティビティを選びましょう。
地元の自然を活用したアクティビティ:カヌーや釣りなど、地元の自然を活かしたアクティビティを選びましょう。
ガイド付きツアーに参加する:地域の生態系や歴史に詳しいガイド付きツアーに参加することで、より深い学びを得ることができます。

これらの活動を通じて、普段は気づかない自然の美しさや多様性を感じ取ることができます
例えば、地域固有の植物や動物を守るために、エリアごとに設定されたルートを守りながらハイキングを楽しむことや、自然の音に耳を傾けるバードウォッチングを行うことで、環境への影響を最小限に抑えることができます。
特に、指導者のもとでのガイドツアーを利用すると、地域の生態系や歴史について深い知識を得ることが可能です。自然との一体感を味わいながら、新しい発見を楽しむことができるでしょう。


エコキャンプで学ぶこと

エコキャンプは、単に自然の中での楽しい時間を過ごすだけでなく、環境保護について学ぶ絶好の機会です。

サステイナブルな生活実践方法、自然資源の大切さ、生物多様性の重要性を、実際に自然の中で体験しながら深く理解することが可能です。
例えば、地元の植物や動物に優しいキャンプの方法を学び、それを自宅に持ち帰ることで、日常生活にも環境保護の実践を取り入れることが可能です。

また、自然を尊重し、地球のリソースを大切に使うための具体的な行動を学ぶことができます
たとえば、ゴミを減らす方法として、使用する物品を計画的に選び、不必要な包装を避けること、リサイクル可能な材料を使用することが挙げられます。

さらに、エコキャンプを通じて自然と共生することの大切さも学べます。自然は私たちに多くの恩恵を与えており、それを守ることは私たちの責任です。
例えば、キャンプ場で見られる植物や動物を保護するために、設定されたルールやガイドラインを守り、指定されたエリア外での活動を避けることが重要です。

これにより、自然環境への負担を軽減し、持続可能な方法で自然を楽しむ文化を育てることができます
こうした学びは、個人の生活だけでなく、地球全体の環境に対する意識改革にもつながります。


非日常の特別な時間を

都会の喧騒を離れ、緑豊かな自然に包まれた空間で過ごすエコキャンプは、日々の疲れを癒し、特別な時間を与えてくれます。星空の下で過ごす夜や、自然の音だけが耳に入る静けさの中での時間は、日常生活ではなかなか味わうことのできない貴重な体験です。

自然が奏でる音色に包まれ、非日常の静けさに身を委ねれば、心身ともにリフレッシュすることができます。

また、エコキャンプは、ただ単に自然を楽しむだけではありません。環境に配慮しながら過ごすことで、地球環境への意識を高め、サステナブルな生活を実践するきっかけにもなります

さらに、家族や友人と協力してキャンプの準備や後片付けをすることで、コミュニケーション能力や協調性を養うこともできます。
自然の中で過ごす時間は、子供たちの好奇心や探究心を育み、豊かな感性を育む場にもなります。
エコキャンプを通して、かけがえのない思い出を作り、大切な人たちとの絆を深めることができるでしょう。

キャンプでのエコ料理テクニック

キャンプ飯

エコ料理のポイント

キャンプの楽しみの一つは「キャンプ飯」。エコキャンプでの料理には、環境に配慮したさまざまなポイントがあります。

【下準備】
食材は事前に洗浄したり、カットするなど、家で予め下処理しておくことで、キャンプ場での水やエネルギーの使用を減らすことができます。
調味料は必要な量だけ持ち運び、無駄にしないようにしましょう。
食材のパッケージングを減らし、リサイクル可能な容器を使用して持ち運びましょう。

【食材】
地元で生産された食材を利用することで、輸送による環境への負担を減らすことができます。また、地元の市場で食材を購入することは地域経済を支援することにもつながります。
皮をむく必要がないなど、加工する必要が少ない食材を選ぶことで、ごみを減らすことができます。
食材を小さくカットすることで、より早く調理が完了し、使用する水や燃料を節約できます。
複数の食事で同じ材料を使う計画を立てるなど、事前に食材計画を立て、必要な分だけを持って行くことで食材の余剰を防ぎます。
夕食で余った食材や料理は、適切に保存し、次の日の食事で再利用しましょう。

【料理】
一鍋で複数の食材を同時に調理することで、使用する器具の数や洗う必要のある食器を減らすことができます。エネルギー効率も良く、洗い物の水の使用を減らすことができます。
ソーラークッカーや断熱調理器を使用することで、燃料の使用を減らすことができます。また、断熱調理では調理後の熱を保持してゆっくりと食材を調理し続けるため、エネルギーの使用を効率的にします。
焚火や炭火を活用することで、普段できない料理(マシュマロ焼きなど)を楽しむことができます。

【食器】
使い捨ての容器は避け、マイ食器やマイ箸を使うようにしましょう。

【洗剤】
食器や調理器具を洗う際には、環境に優しい洗剤を使用し、できるだけ少ない水で効率よく洗いましょう。
洗剤の使用を極力減らすことで、自然環境への影響を減らすことができます。例えば、砂や土で汚れを擦り落とした後、少量の水ですすぐ方法も有効です。


エコキャンプ料理レシピ

材料の洗浄やカット、下準備などは自宅で済ませておくと、キャンプ場でよりエコに、スムーズに料理が楽しめます。

焚火でつくるデザート

☆焼きいも
【作り方】
1.サツマイモを古新聞に包み、しっかり濡らしてからアルミホイルで包む。古新聞がなければ、濡らすだけでもOK。
2.焚き火の弱火で30~40分焼く。
3.竹串を刺してみて、すっと通れば完成。

【ポイント】
1.サツマイモは、太さや形によって焼き時間が異なるので、様子を見ながら調整してください。
2.アルミホイルは二重に包むと、熱が均一に伝わりやすく、焦げ付きにくくなります。
3.焚き火の強火で焼くと、表面が焦げてしまうので、必ず弱火でじっくり焼きましょう。

------------------------------

☆焼きバナナ
【作り方】
1.バナナを皮付きのままアルミホイルで包む。
2.焚き火の弱火で10~15分焼く。
3.皮が黒くなり、バナナが柔らかくなれば完成。

【ポイント】
1.バナナは、完熟したものの方が甘くなります。
2.焼き時間は、バナナの大きさや熟度によって異なるので、様子を見ながら調整してください。
3.焼き過ぎると、バナナが焦げてしまうので注意が必要です。

------------------------------

☆焼きりんご
【作り方】
1.りんごを芯抜きして、バター、砂糖、シナモンなどを詰め、アルミホイルで包む。(りんごは食べやすいサイズにカットしてもOK)
2.りんごをアルミホイルで包む。
3.焚き火の弱火で30~40分焼く。
4.竹串を刺してみて、すっと通れば完成。

【ポイント】
1.りんごは、酸味の強い品種の方が焼きりんごに向いています。
2.砂糖の量は、お好みで調整してください。
3.バターは、なくても構いません。
4.シナモンの代わりに、ナツメグやクローブなどのスパイスを使っても美味しくいただけます。
5.アルミホイルは二重に包むと、熱が均一に伝わりやすく、焦げ付きにくくなります。
6.焚き火の強火で焼くと、表面が焦げてしまうので、必ず弱火でじっくり焼きましょう。


焚火でちょっと変わった串焼き

【焚き火で串焼きを作る際のポイント】
竹串は、水に浸してから使用すると焦げ付きにくくなります。
食材は、大きさを揃えると火の通りが均一になります。
弱火でじっくり焼くことで、食材が焦げ付きにくくなります。
焼き時間は、食材によって異なるので、様子を見ながら調整してください。

------------------------------

☆マシュマロとフルーツの串焼き
マシュマロとイチゴやバナナなどのフルーツを交互に竹串に刺して焼きます。
マシュマロが溶けたら、フルーツと絡めて食べます。

------------------------------

☆餅とチーズの串焼き
餅を一口大に切り、竹串に刺して焼きます。
餅が柔らかくなったら、チーズをのせて焼きます。
醤油や海苔をかけても美味しくいただけます。

------------------------------

☆一口おにぎりの串焼き
お好みの具材で一口サイズのおにぎりを作り、竹串に刺します。
複数個、同じ串に刺してもOK。
醤油を全体に馴染ませて焼きます。(味噌もOK)
ご飯が温まり、醤油が香ばしくなったら完成。
残りご飯のリメイクにも。


お惣菜でキャンプ飯

キャンプの下準備も意外と大変。そんなときはスーパーやコンビニのお惣菜をリメイクして、簡単キャンプ飯に。

------------------------------

☆ホットサンドメーカーで簡単ホットサンド
お好きなサンドイッチを、ホットサンドメーカーに挟んで焼くだけ。
弱火で片面5~10分程度が目安です。表面がこんがりと焼き色がつくくらいがベストです。
ホットサンドメーカーから煙が出始めたら、焦げている可能性がありますので、火加減を弱めたり、ホットサンドメーカーの位置を変えたりしてください。

------------------------------

☆スキレットでパスタグラタン
スキレットにパスタサラダを入れ、弱火で温めてから牛乳を加えて混ぜ、チーズを乗せます。
チーズが溶けて、全体に火が通ったら完成です。
チーズを焦がさないように、弱火でじっくり焼きましょう。
お好みで、ベーコンやマッシュルームなどの具材を加えても。

------------------------------

☆メスティンで炊き込みご飯
メスティンに米、水、サバの醤油煮缶(味噌煮缶もOK)を汁ごと入れ、梅干しを加えて軽く混ぜて、炊飯します。
炊きあがったら、ざっくり混ぜ合わせて、梅干しをほぐして完成です。



環境に優しいキャンプは、自然との共存を意識したキャンプスタイルです
美しい自然を未来の世代に残すために、一人ひとりができることから始めてみましょう。

エコなアプローチを活用して、自然ともっと深く繋がる時間を過ごしてみてください。
環境に優しいキャンプで、心も体もリフレッシュしませんか?





ロスゼロブログ一覧へ

この記事を書いた人

中山

地球を愛する料理研究家であり、SDGsと食品ロスに情熱を傾けるライターです。食品ロス削減を通じて、環境保護と健康的な食生活の両立を促進し、持続可能な社会の実現を目指しています。趣味は家庭菜園。

監修者

文 美月

株式会社ロスゼロ 代表取締役
大学卒業後、金融機関・結婚・出産を経て2001年起業。ヘアアクセサリーECで約450万点を販売したのち、リユースにも注力。途上国10か国への寄贈、職業支援を行う。「もったいないものを活かす」リユース経験を活かし、2018年ロスゼロを開始。趣味は運動と長風呂。