こんにちは、ウェブ担当 前川です
今回は、食品製造・加工段階で発生する食品ロス
に取り組む企業をご紹介します。
製造段階で発生する食品ロスとは、
食品製造メーカーさんが、製造する過程で
商品が割れた・欠けた
容器への充填量不足になってしまった
パッケージが傷ついた
販売基準に満たない、規格外になった商品になります。
どうしても製造上、規格に達しない商品が発生することは
避けられません。
食品メーカーさんは、規格外の商品を自社内で社内販売にしたり、
アウトレット商品として、一般の方にも購入をしてもらったりなど、
少しでも食品ロスにならないように工夫されています。
実は私たちロスゼロは、そんな食品メーカーさんで発生する
食品ロス予備軍となった
問題なく食べられるもったいない商品を
皆様にお届けするお手伝いをしている企業です。
ご存知ですよね(^^
そこで今回は、視点を変えて、
そもそも廃棄予備軍となってしまっていた食材を使って、
違う商品に製造・加工している企業を紹介したいと思います。
作り変えることによって廃棄される食品を減らす、
新しい発想で、明るく食品ロス削減に取り組んでいる企業です。
ロスになるはずだった100%国産無添加
一級品果物を特殊冷凍しオフィスにお届け。
オフィスでの運用や商品管理などはすべてHenoHenoが行うため、
お客様の導入は簡単。
価格もリーズナブルです。
運営会社~デイブレイク株式会社(東京都)~
規格外野菜を活用し、野菜と寒天のみを使い
「ベジート」に加工・販売しています。
化学調味料・合成着色料・合成保存料は一切使用せず。
安心して食べることができます。
レシピも案内しており、食べることも楽しくなるアイデアが満載です。
運営会社~株式会社アイル(長崎県)~
廃棄される野菜や食材を染料として使い、
天然素材のハウスリネンを染色しています。
染色した生地をTシャツやトートバック、エプロン等に加工。
ファッション業界から食品廃棄物を再活性しています。
染料が食品のため、やさしい色合いの製品に仕上がっています。
運営会社~豊島株式会社(愛知県)~
小さなお子様が誤って口に入れも心配ない、
おやさいクレヨンを開発しています。
廃棄野菜を使って10色の色を出し、
それぞれの野菜の名前をクレヨンの色の名前にしています。
おやさいクレヨン以外にも、
おはなクレヨン・おやさいねんどなども取り扱っています。
運営会社~mizuiro株式会社(青森県)~
食べて食品ロスを減らすだけではなく、
全く違うものに形を変えるという考え方はとても参考になります。
そして、食べ物が原料であることにより、
安心安全に使えるという、別の価値が生まれています。
廃棄されるものを質の高いものに生まれ変わらせるアイデアが
これからもどんどん増えてくると、それも楽しいなぁと
思うロスゼロ前川でした。
新しいアイデァが生まれたら、私にこっそり教えてください(^^
次回は
・食品卸・小売り段階で発生する食品ロス
の対策に特化している企業をご紹介します
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・外食産業の段階でおこる食品ロスを救う企業!
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ロスゼロは、食品加工メーカーで様々な原因によって発生する
食品ロス予備軍を直接消費者や企業につなげ
食品ロス(フードロス)の削減を目指す通販サイトです。
日本に溢れる「もったいない」を
ネット通販を通して、より気軽に、よりポジティブに削減し、
次の笑顔へつなげる取り組みを行っています。
食品ロス(フードロス)・食品廃棄の削減をビジネスとして
成立させている独自の取組が評価され、行政機関における
事例としても取り上げられています。
また、ロスゼロはSDGsにも取り組んでいます。
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- フードロス削減、楽しい挑戦にしよう!
- 通販サイト「ロスゼロ」では、様々な理由で行先を失くした「食品ロス予備軍」を、その背景やつくり手の想いと共に、たのしく届けています。一緒におトクにおいしく社会貢献しませんか?