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コロナウイルス、フランスの今。日本はこのままで大丈夫?

公開日: 更新日:2023.07.01
コロナウイルス、フランスの今。日本はこのままで大丈夫?

こんにちは、広報の牧です。

このブログは2020年4月2日に書いています。

 コロナウイルス、フランスの今。日本はこのままで大丈夫?

今日は、一大学生としての立場から記事を書かせていただきます。m(__)m

 

連日報道されているコロナウイルス。

日本ではお花見シーズンの到来もあいまって町に人手が戻ってきていますよね。

 

でも、本当にそれで大丈夫なのか今一度考えてみてほしいのです。

 

梅のつぼみ

今日は、フランスへ留学していた幼馴染にインタビューした内容をまとめていきたいと思います。

 

彼女が滞在していたのはリール。

パリから電車でおよそ1時間ほどのフランス北部の都市です。

 

フランスでは、パリとドイツ国境に近い地域が、特にパリで流行が拡大したそうです。

 

2020年3月30日現在、フランスの感染者数は世界第6位の40,174人。日本は29位の1866人。

(worldometerより)

 

この数字だけ見ると、「なんだ、日本大丈夫じゃん」と思うかもしれません。

 

でも、そう簡単にはいかないのです。

国によって検査数がまちまちで、感染者数で深刻さを完全に判断するのは難しいのです。

 

フランスの川沿い

 

さて、そんなフランスでは「ロックダウン(都市封鎖)」が行われているほか、外出禁止令が敷かれています。

 

ロックダウン(lockdownとは、緊急時の安全確保主な目的とした隔離出入り制限などの措置 weblioは解説しています。

 

これは不要不急の外出制限も含まれるそうです。

東京も第1段階にあるといえるのかもしれませんね。

 

フランスでは、3月15日の夜からスーパーと薬局以外の店舗が閉められ、17日の午後には外出が禁止になりました。

 

幼馴染の普段使うスーパーでは感染拡大を防ぐために店に入る人数を制限したり、行列に並ぶ人の間隔を1mほど開けるなどの対策が行われました。

 

スーパーに入るだけでも2時間もかかるなんてこともあったのだとか。

 

普段からカード払いが多いフランスですが、支払いの際に手が触れることを防ぐためにカード以外お断り なんてことまであったそうです。

 

もちろん、外出時には証明書が必要です。

しかも紙の使い回しは出来ないのだとか!

 

フランスのお酒の陳列

普段はにぎわっている町も閑散としています。

今の日本がいかに のほほん としているのか、、。

 

日本のフランスも「お年寄りと子供を守ろう!」という点では一致しています。

しかし、その対応はあまりにも違いすぎると思うのです。

 

特に若い人や、健康な人達は自分は大丈夫。 と思わないでほしいのです。

 

自分がウイルスを運んでいたら?

自分の親しい人に移してしまう可能性があるのです。

 

春の行楽は今年はいったんお休みして、皆で協力して頑張りましょう!

コロナに負けるな!!

 

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