こんにちは、広報の牧です。
このブログは2020年4月2日に書いています。
コロナウイルス、フランスの今。日本はこのままで大丈夫?
今日は、一大学生としての立場から記事を書かせていただきます。m(__)m
連日報道されているコロナウイルス。
日本ではお花見シーズンの到来もあいまって町に人手が戻ってきていますよね。
でも、本当にそれで大丈夫なのか今一度考えてみてほしいのです。
今日は、フランスへ留学していた幼馴染にインタビューした内容をまとめていきたいと思います。
彼女が滞在していたのはリール。
パリから電車でおよそ1時間ほどのフランス北部の都市です。
フランスでは、パリとドイツ国境に近い地域が、特にパリで流行が拡大したそうです。
2020年3月30日現在、フランスの感染者数は世界第6位の40,174人。日本は29位の1866人。
この数字だけ見ると、「なんだ、日本大丈夫じゃん」と思うかもしれません。
でも、そう簡単にはいかないのです。
国によって検査数がまちまちで、感染者数で深刻さを完全に判断するのは難しいのです。
さて、そんなフランスでは「ロックダウン(都市封鎖)」が行われているほか、外出禁止令が敷かれています。
ロックダウン(lockdown)とは、緊急時の安全確保を主な目的とした隔離・出入り制限などの措置 とweblioは解説しています。
これは不要不急の外出制限も含まれるそうです。
東京も第1段階にあるといえるのかもしれませんね。
フランスでは、3月15日の夜からスーパーと薬局以外の店舗が閉められ、17日の午後には外出が禁止になりました。
幼馴染の普段使うスーパーでは感染拡大を防ぐために店に入る人数を制限したり、行列に並ぶ人の間隔を1mほど開けるなどの対策が行われました。
スーパーに入るだけでも2時間もかかるなんてこともあったのだとか。
普段からカード払いが多いフランスですが、支払いの際に手が触れることを防ぐためにカード以外お断り なんてことまであったそうです。
もちろん、外出時には証明書が必要です。
しかも紙の使い回しは出来ないのだとか!
普段はにぎわっている町も閑散としています。
今の日本がいかに のほほん としているのか、、。
日本のフランスも「お年寄りと子供を守ろう!」という点では一致しています。
しかし、その対応はあまりにも違いすぎると思うのです。
特に若い人や、健康な人達は自分は大丈夫。 と思わないでほしいのです。
自分がウイルスを運んでいたら?
自分の親しい人に移してしまう可能性があるのです。
春の行楽は今年はいったんお休みして、皆で協力して頑張りましょう!
コロナに負けるな!!