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最近耳にするようになった「グリーンライフ・ポイント」にですが、どういった取り組みなのか、よく分からない方も多いのでは?
今回は、「グリーンライフ・ポイント」とは何か、どういった取り組みが対象になるのか、解説していきます。
グリーンライフ・ポイントとは?
グリーンライフ・ポイント制度は、日本政府が主導して実施している、環境保護に貢献する消費行動を促進するための施策です。
この制度の目的は、温室効果ガスの排出を抑えることで、気候変動を防ぐことです。この目標は、消費者が地球環境に優しい商品やサービスを選ぶことを奨励することで達成されます。
【参考】環境庁:食とくらしの「グリーンライフ・ポイント」推進事業
なぜグリーンライフ・ポイントが必要なのか?
現代の地球は、気候変動の影響による深刻な問題に直面しています。異常気象の増加や海面上昇など、様々な環境問題が私たちの生活を直接脅かしています。
これらの問題は、大量の温室効果ガスを排出している私たちの生活スタイルによって引き起こされています。この問題に対処するため、私たちの生活を脱炭素化し、持続可能な社会を築くことが求められています。
グリーンライフ・ポイントの対象となるアクション
グリーンライフ・ポイントの対象となる分野は5つ。
日本の温室効果ガス排出量の約6割を占めるといわれる衣食住を中心としたテーマになっています。
「衣」のグリーンライフ・ポイント例
ファッション業界は大量の衣類の生産・廃棄により環境問題を引き起こしています。
ここでは、サスティナブルファッションの選択、古着の活用、ファッションのサブスクリプションサービスの利用などがグリーンライフ・ポイント制度の対象となります。
「食」のグリーンライフ・ポイント例
食品ロスは気候変動に大きく貢献しています。消費者が期限が近い食品を購入したり、食事の残り物を持ち帰ることはこの問題の解決に寄与します。また、地元で生産された食品を選ぶ「地産地消」もグリーンライフ・ポイント制度の重要な一環です。
「住」のグリーンライフ・ポイント例
住宅からのCO2排出の削減もグリーンライフ・ポイント制度の対象です。具体的には、再生可能エネルギーの利用、省エネ家電の導入、節電行動などがポイントを獲得できるアクションとなります。
「循環」のグリーンライフ・ポイント例
「循環」は、物を長く使い、使い終わったらリサイクルするという意識を強調します。ここでは、プラスチックの使用を抑える、簡易包装の商品を選ぶ、リユース品を購入する、修理サービスを利用するなどがポイントを獲得できる行動となります。
「移動」のグリーンライフ・ポイント例
「移動」の観点では、交通手段によるCO2排出の削減が目指されます。カーシェアやシェアサイクルの利用などがポイント対象となり、これらは都市部を中心に普及しています。
グリーンライフ・ポイントがもたらす影響と期待
グリーンライフ・ポイント制度は、環境に配慮した行動を消費者に促し、持続可能な生活を推進するとともに、気候変動問題への対策を進めることを可能にします。
また、この制度を通じて、一人ひとりが地球環境のために何をするべきか、という問いに対して具体的な答えを提供しています。
グリーンライフ・ポイント制度を通じて、私たちの生活を再考し、環境に配慮した生活スタイルを実践するきっかけとなることを期待しています。