おせちは、日本の一年の始まりを祝う大切な料理です。一方、実は“販売の段階”ですでに多くの食品ロスが生まれてしまうことがあります。
年に一度しか販売されないからこそ、需要の読み違いが起こりやすく、予約数の変動や、店頭用に確保した在庫の売れ残り、直前のキャンセル——。そうしたたった少しの誤差が、そのまま “廃棄” につながってしまうのが現実です。
しかもおせちは何十品目もが一つの重箱をつくるため、ひとつの食材が不足しても“まとめて販売できなくなる”という、作り手にとっても歯がゆい構造を抱えています。
私たちは、この“年末のもったいない”を無くしたくて、5年前に「おそち」の販売を始めました。
きっかけは、生産者さんの「本当は誰かに食べてもらいたい」という切実な声でした。楽しみに待ってくださるお客様がいる一方で、行き場を失ってしまうおせちがある。
そのギャップを埋めることができれば、もっと温かい年末、笑顔のお正月をつくれるのではないか——そんな思いから生まれた取り組みです。
そして今年も、12月14日より、「おそち」の販売を開始しました！
【第一弾 完売！！！】ありがとうございました。
【第二弾 追加販売決定】１２月２２日（月）１２時より開始！
★商品ページはこちら（数量限定）
今、おせちは「コスパ志向」と「高級志向」の二極化が進んでいます。
原材料や梱包資材、人材費など多くのコストが高騰している現在、おせちの価格も上昇していますが、「価格据え置き」や「コストパフォーマンス重視」の傾向があります。一方で、高級路線・上質素材を追求するおせちも根強い人気があり、豪華おせちの完売や値段帯の上振れも続いています。
また、近年は、従来の伝統的な重箱おせちだけでなく、洋風や中華を交えた「和洋折衷」、少人数向け、オードブル形式、ご当地おせち、キャラクターおせちなど、多様なバリエーションが大きく伸びています。特に「オードブルおせち」は若年層や少人数世帯のニーズ増加に応えて人気です。
さらに、かつては12月〜直前で購入する人が多かったおせちですが、ここ数年は夏〜秋からの早期予約が増え、通販サイトやモールでの予約形式が主流になっています。実際に「おせち」の購入先のトップは「ネットショップ」で、従来の百貨店・スーパーを上回ってきています。
つまり、オンライン／通販経由の購入が今や“主流”になりつつあり、「リアル店舗中心」「年末直前購入」だった従来型の売り方から消費スタイルが大きく変わってきています。
もちろん、12月に入ってからの“駆け込み需要”も依然としてあり、特に価格を抑えたコスパ型おせちやオードブル型、お手頃サイズが売れ筋になっています。
今年ロスゼロがお届けする「おそち」は、老舗高級日本料理店が手がけた、格別の味わいを詰め込んだ“高級おせち”です。本来であれば百貨店でも上位に並ぶようなおせちですが、販売タイミングが限られているため、今回はロスゼロを通して大変おトクにご購入いただけます。
長い歴史の中で培われてきた職人の技。ひと品ひと品を丁寧に仕上げた味わい。晴れの日にふさわしい華やかさ。それらすべてをそのままに、手の届きやすい価格でご提供できるのは「おそち」だからこそ実現できる価値です。
“高級おせちをこの価格で楽しめる機会は、なかなかありません。”
年末の特別な食卓を、老舗の確かな味で少し贅沢に。
そして、無駄になりかけたおせちを救う、やさしい選択を。
数量には限りがございます。どうぞお早めにご検討ください。
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