「食品ロスの削減の推進に関する法律」(略称 食品ロス削減推進法)は、消費者庁によって令和元年5月31日に公布、同年10月1日に施行された法律。食品ロスを削減するための国の基本方針や行動計画を定め、消費者、事業者、自治体等が連携して取り組む体制を作ることを目指しています。たとえば、賞味期限や消費期限の表示方法の見直しや、規格外野菜の利用促進などが具体的な取り組みです。また、食品ロス削減に取り組む企業や団体の表彰制度も設けられています。
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