「フードウェイスト」は、FAOの定義では、フードサプライチェーンの後半で発生する食品の量や質の低下を指します。具体的には、小売、外食産業、消費者の家庭での食品廃棄を意味します。これは、サプライチェーン前半で発生するフードロスとは区別されています。FAOは「ウェイスト」を「廃棄された(無駄にされた)」食料として捉え、「損失(失われた)」を意味する「ロス」とは異なる概念としています。SDGsのターゲット12.3では、フードウェイストを独立した指標として扱い、小売・消費レベルでの食品廃棄の測定方法を開発中です。この定義により、フードウェイストの問題に対する具体的な対策や評価が可能となり、食品廃棄削減に向けた取り組みの基準となっています。
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