3分の1ルール

公開日: 更新日:2024.12.27
Rule123の文字

1/3ルールとは、日本の食品業界において主に流通・小売の現場で適用される商慣行で、食品の流通・販売期限を3つの期間に分けて管理するルールを指します。このルールは食品の賞味期限に基づき、以下のように運用されます。

1.製造から出荷まで(1/3)
食品製造業者が商品を製造して、卸売業者や小売店に出荷するまでの期間。 製造日からこの期間を過ぎると、卸業者や小売業者への納品を断られる場合があります。

2.出荷から販売まで(2/3)
卸売業者が商品を仕入れ、小売店で販売する期間。 この期間を過ぎると、小売業者が在庫品を棚から撤去することが一般的です。

3.販売から消費(3/3)
消費者が購入し、賞味期限内に商品を消費する期間。

1/3の期限が過ぎた食品が流通から除外されるため、まだ食べられる食品が廃棄されることがあり、食品ロスの一因とされています。特に製造・卸段階で発生する食品ロスが深刻です。
一部の企業や団体では、1/3ルールを緩和し、流通期間を柔軟に設定する取り組みが進められています。1/3ルールの見直しは、食品ロス削減に直接寄与し、SDGsの「つくる責任、つかう責任」達成にもつながるとされています。

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