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永遠に食べられる? 賞味期限のない食品があるんです

公開日: 更新日:2024.01.18
永遠に食べられる? 賞味期限のない食品があるんです

永遠に腐らない食品なんて存在するのでしょうか? 

実は、賞味期限が設定されていない、いわゆる"永遠の食品"が実在します。

その秘密とは一体何なのでしょうか? 

そんな不朽の食品について深掘りしていきます。


永遠に保存可能な食べ物

砂糖と塩とはちみつ

賞味期限が基本的に存在しない食品

腐らない食べ物は、賞味期限が基本的に存在しない、つまり、適切に保存された状態であればほぼ無期限に保存可能な食品です。代表的なものとしては以下のようなものがあります。

はちみつ

一番長持ちすると言われているのが、自然の保存食とも言えるハチミツです。その抗菌性と低水分環境により、賞味期限が基本的に無く、古代エジプトの墓から発見された数千年前のハチミツが、今でも食べられる状態であったことが知られています。ただし、経年や保存状況により結晶化することがありますが、これは品質低下ではなく、温めることで元の状態に戻すことができます。

塩は腐敗することなく長期保存が可能です。抗菌性を持ち、他の食品の保存にも使われます。

砂糖

適切に保存された状態であれば、砂糖もまた無期限に保存可能です。湿度を避け、密封して保存することが重要です。

白米(精米)

適切な保存環境下では、白米も長期間保存することが可能です。しかし、乾燥状態を保つことや温度管理が重要で、また栄養価は経時的に低下します。

梅干し

伝統的な製法で作られ、適切に保存された梅干しは、数年にわたって品質を保つことができます。開封後は空気や湿度により劣化が進む可能性があるので、早めに消費し、保存は冷暗所が最適です。

インスタントコーヒー

適切に保存されていれば、インスタントコーヒーは長期間使うことができます。ただし、開封後は品質が劣化する可能性があるため、早めに使い切ることを推奨されます。

ガム

ガムは低水分食品であり、主成分のガムベースは消化されにくい合成素材や天然ゴムでできているため、細菌やカビの発生が少なく、長期間安定しています。また、ガムの風味は香料や甘味料によってもたらされ、これらも比較的長持ちする性質を持っています。ただし、時間の経過と共に風味や食感が変化する可能性があるため、消費期限を参考にすることが推奨されます。

 

賞味期限がない食品の品質維持

品質をチェックしている人

賞味期限がない食品の品質を維持するには、保存方法が重要です。

例えば、ハチミツは保存状態が適切であれば、品質劣化することなく長期間保存することが可能です。これはハチミツが低水分で高糖度であるため、微生物の増殖が抑制されるからです。

また、真空パックされたコーヒー豆も開封前であれば、酸化を防いで長期間の保存が可能となります。

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また、塩は結晶構造があり、化学的に安定しているため、湿度や温度の変化による劣化を受けにくいです。

同様に、米は乾燥状態で保存すれば、虫害を防げば劣化せずに長期保存が可能です。

 

非常食としてオススメ!賞味期限の長い食品

缶詰

常温で腐らない!非常食としても使用される食品例

賞味期限のない食品だけでなく、常温で腐らず、長期間保存が可能な食品もあります。これらの食品は、保存状態が適切であれば、品質劣化せず長期間保存できます。

例えば、非常食として有名なカンパンレトルト食品は長期保存が可能で、栄養価も高いため、ストックしておくと便利です。

保存食の中で特に長持ちするのが缶詰です。缶詰は長期保存が可能で、中に含まれる食品は、缶詰製造過程での加熱殺菌により、劣化を引き起こす微生物がほぼ排除されています。

乾燥した野菜類も、適切に保存されていれば長期間劣化せず、必要なときに調理して食べることができます。

 

非常食の適切な保存方法

避難食

非常食は、適切な保存方法により長期間保持できます。

たとえば、乾燥食品は直射日光や湿度の高い場所を避け、涼しく暗い場所で保存することが推奨されます。これにより、食品の劣化を防ぎ、賞味期限を過ぎても品質を維持することができます。

また、非常食は定期的にチェックし、必要に応じて新鮮なものと入れ替えることが重要です。

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賞味期限がない食品の正しい保存方法

冷蔵庫にしまっている人

賞味期限のない食品の冷蔵保存

賞味期限がない食品でも、一度開封した後は冷蔵庫で保存することが推奨されます。 冷蔵庫は温度が安定しており、微生物の増殖を抑える効果があるためです。

例えば、ハチミツは自然保存食品ですが、開封後は冷蔵庫で保存することで品質を長持ちさせることができます。ただし、すべての食品が冷蔵庫保存に適しているわけではなく、例えば乾燥食品は湿度を避けるため冷蔵庫での保存は適していません。

 

食品保存の重要な容器選び

食品保存には適切な容器選びも大切です。食品の品質を保つためには、空気や光、湿度から食品を適切に保護する必要があります。

たとえば、ガラス瓶や密閉可能なプラスチック容器は、食品を外部環境から適切に保護します。特に、乾燥食品は湿度を避けるため、密封性の高い容器で保存することが重要です。

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この記事を書いた人

中川

環境開発学を専攻し、大学時代に交換留学で訪れた北欧でエコライフに目覚めました。帰国後、国内外のエコプロジェクトに参加し、サステナブルな食文化や食品ロス削減のヒントを発信しています。

監修者

文 美月

株式会社ロスゼロ 代表取締役
大学卒業後、金融機関・結婚・出産を経て2001年起業。ヘアアクセサリーECで約450万点を販売したのち、リユースにも注力。途上国10か国への寄贈、職業支援を行う。「もったいないものを活かす」リユース経験を活かし、2018年ロスゼロを開始。趣味は運動と長風呂。