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果物の種でサステナブルな生活を!お茶や観葉植物に大変身?

公開日: 更新日:2024.02.02
果物の種でサステナブルな生活を!お茶や観葉植物に大変身?

おやつやデザートに欠かせない、季節の果物。
果肉はおいしくいただきますが、その種、みなさんはどうしていますか?

もしも今まで捨てていた種が、新しいものに生まれ変わるとしたら・・・面白いですよね。

果物の種のユニークな活用方法を楽しんでみましょう。


野菜や果物の種をおいしいお茶に

 りんごの種から作ったお茶


果物の種を軽くローストすることで、自宅で簡単に手作りのお茶を楽しむことができます。


基本の作り方

【種の選択】
まず、お茶にしたい果物の種を選びます。ぶどうやメロンやスイカなどの果物の種がお茶に適しています。

【種の洗浄と乾燥】
種を果肉から取り出し、よく洗浄します。その後、種を布巾の上に置いて自然乾燥させます。数日間乾燥させることで、種が十分に乾燥し、お茶に適した状態になります。

【種の焙煎】
乾燥した種を軽く焙煎します。フライパンを中火に熱し、種を入れて軽くかき混ぜながら焙煎します。焙煎することで、種から香ばしい香りが引き出されます。

【お茶の抽出】
焙煎した種をティーポットに入れ、熱湯を注ぎます。数分間蒸らしてから、茶こしを使ってお茶をカップに注ぎます。

【フレーバーの追加】
お好みで、ハチミツやレモン、ハーブを加えることで、風味を豊かにすることができます。

すべての果物の種が安全とは限らないため、お茶にする前にその種が安全であるかどうかを確認することが大切です。特に、アーモンドのような苦味のある種は、シアン化合物を含む可能性があるため、避けた方が良いですね。

参照:農林水産省

おいしいお茶になる果物の種

リンゴ

リンゴの種は、独特の甘い香りとほのかな苦味があり、お茶にすると美味しいです。
ビタミンB群、ビタミンE、ミネラルが含まれていますが、微量のシアン化物が含まれているので、適量を守ることが大切です。

レモン

レモンの種を使ったお茶は、爽やかな風味と苦味が特徴です。
ビタミンC、ビタミンE、フラボノイド、リモネンなどの抗酸化物質を含んでおり、美肌効果や血液の巡りを良くします。

桃の種から作るお茶は、やや苦味がありながらも、桃特有の甘い香りがします。
東洋医学では、桃の種には様々な健康効果があるとされています。アミグダリンが含まれており、体内でシアン化物に変わるため、摂取量に注意が必要です。

ぶどう

ぶどうの種を乾燥させてお茶にすると、強い抗酸化作用が期待できます。独特の風味があり、健康志向の方に人気です。


色々な果物の種をブレンドすることで、まったく新しい味わいのお茶をつくることもできます。お気に入りのお茶を見つけてみるのも楽しいですね。


お茶にしないほうがいい果物の種

 お茶にするとまずい果物の種


お茶にするとまずかったり、健康上のリスクがある果物の種もありますので、気を付けましょう。

サクランボ

サクランボの種子はシアン化物を含んでおり、消化すると体内で有害な化合物に変わる可能性があります。このため、お茶に使用するのは避けた方が安全です。

アプリコット

アプリコットの種子はシアン化物を含んでいます。特に生の種子には高濃度のシアン化物が含まれていることがあるため、お茶に使用するのは危険です。

アボカド

アボカドの種子は硬く、処理が難しいだけでなく、ペルシンという有毒な成分を含んでいます。このため、消化器官に刺激を与えたり、アレルギー反応を引き起こすことがあります。

マンゴー

マンゴーの種子は非常に硬く、ウルシオールという刺激性の化学物質が含まれており、皮膚や消化器系に刺激を与えることがあります。


果物の種から観葉植物を育てる

アボカドの種から育てた観葉植物


果物の種は、家庭でも簡単に観葉植物として育てることができます。自分で育てた観葉植物は、自宅でのリラックスタイムをさらに豊かにしてくれます。


アボカド

アボカドは水栽培や土栽培で発芽させることができます。直射日光を避け、高湿度で暖かい環境にすると発芽しやすいです。一般的には2〜8週間程度で発芽します。
大きな葉を持つ観葉植物に成長します。 


レモン

レモンは土栽培で発芽させることができます。種はできるだけ乾燥させずに植えましょう。日当たりが良い場所に置き、適度に水を与えてください。一般的には2週間~数カ月で発芽します。
やや厚みがあり光沢の美しい葉を楽しむことができます。


マンゴー

マンゴーは土栽培で発芽させることができます。温暖な環境を好むため、室内での育成に適しています。一般的には2週間~1ヵ月で発芽します。
大きな葉を持つ植物に成長します。


果物の種を料理に活用する方法

ローストしたカボチャの種


砕いてスパイスに

果物の種は、料理に香りと深みを加えるスパイスとして活用できます。
まず種をきれいに洗って乾燥させ、オーブンで軽くローストします。その後、細かく砕いてスパイスとして使います。

オレンジ

オレンジの種は柑橘系の香りがします。特にデザートやフルーティーなドリンク、アジア料理に適しています。

グレープフルーツ

グレープフルーツの種には独特の柑橘系の風味があります。サラダドレッシングやマリネにぴったりのスパイスになります。

パパイヤ

パパイヤの種は少し辛みがあり、胡椒のように使うことができます。サラダ、魚料理、またはドレッシングに加えると、独特の風味を楽しむことができます。

カカオ

カカオの種はリッチなチョコレートの風味が楽しめます。デザートやモカ風の飲み物に加えるのに最適です。


ローストしてナッツ風に

ぶどうやカボチャの種を使って、ナッツのような美味しいスナックを作ることができます。

まず、種を洗って乾燥させ、低温のオーブンで数時間ローストします。
その後、お好みの塩やハーブで味付けをし、フライパンで軽く焙煎します。

このプロセスにより、種はナッツのような食感と味わいを持つようになります。
おやつやサラダのトッピングとして、また健康的なスナックとして最適です。



果物の種は、美味しいお茶や観葉植物として楽しむことができます。
手間はかかりますが、果物の種がお茶や観葉植物に変身するまでの過程は、楽しく豊かな時間です。さらに、地球環境にも優しい行動ですね。







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この記事を書いた人

村上

サステナブルライターとして、SDGsや生活の知恵を発信しています。育児をしながら、子どもと一緒に地球に優しい生活を目指し中。趣味は料理と美術館巡り。

監修者

文 美月

株式会社ロスゼロ 代表取締役
大学卒業後、金融機関・結婚・出産を経て2001年起業。ヘアアクセサリーECで約450万点を販売したのち、リユースにも注力。途上国10か国への寄贈、職業支援を行う。「もったいないものを活かす」リユース経験を活かし、2018年ロスゼロを開始。趣味は運動と長風呂。