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万博へはマイボトルを忘れずに!

公開日: 更新日:2025.05.01
大阪・関西万博 EXPO2025の文字と噴水ショー


2025年4月13日、大阪・関西万博がついに開幕しました。

テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」

世界158の国と地域が参加し、約2820万人の来場が見込まれるこの一大イベントは、私たち一人ひとりが持続可能な未来に向けて行動する絶好の機会です。
SDGs(持続可能な開発目標)の視点からも、万博は「People’s Living Lab(未来社会の実験場)」として、環境への配慮や資源循環の重要性を発信しています。


万博は「風」と「気温」にご用心!お出かけ前のチェックポイント

天気予報のスマホ画面


大阪・関西万博の会場は、大阪湾沿いに位置する夢洲(ゆめしま)。見晴らしは抜群ですが、その分、風も強く、天候によっては体感温度が大きく変化します。
開幕初日はまさにその典型で、午後からの暴風雨と気温の急降下に、多くの来場者が寒さに震えることに。海に面した会場ならではの気象条件であり、今後の来場者にとって、気温だけでなく風の強さへの備えも重要であることを示唆しています。


これから気温が上がり、本格的な夏を迎えます。
近年、異常気象による記録的な高温が頻発しており、万博開催期間中も厳しい暑さが予想されます。しかも日本の夏は気まぐれで、突然の雨や強風、そして強烈な日差しが襲ってくることもあります。


出かける前は天気予報を見るだけでなく、風の強さにも注目しておくと安心です。特に屋外パビリオンや長時間の移動がある日は、羽織れる上着や帽子、日傘などの準備もお忘れなく。


気温と風のダブルチェックが、快適に万博を楽しむための第一歩です


万博で「マイボトル」が大活躍!無料の給水スポットを活用しよう

無料の給水スポットと洗浄機


これからの季節、近場への外出時でさえ、熱中症対策は欠かせません。
ましてや、広大な万博会場を歩き回る際には、こまめな水分補給が何よりも大切になります。「喉が渇いた」と感じた時には、すでに体は脱水状態に陥っている可能性があるのです。

万博を安全に楽しむためには、熱中症対策を含め、事前の準備と意識が不可欠と言えるでしょう。


万博の会場内では、世界各国のユニークなドリンクや定番のコンビニ飲料や自動販売機の飲料が手軽に楽しめます。

しかし、暑い日差しの下で過ごす時間が長くなると、体には疲れがどんどんたまってきます。水分補給に珍しいドリンクを試すのも万博の楽しみの一つですが、気になるのは市販の飲料に含まれる糖分です。
健康志向の方や、糖分摂取を控えたい方にとっては、少し気が引けるかもしれません。


そんなときに頼りになるのが「マイボトル」

実は、会場内には無料の給水スポットが設置されているんです!
マイボトルを持参すれば、これらの給水スポットで冷たい水を何度でも自由に補給することができます。しかも、給水だけでなく、ボトル洗浄機まで完備されているため、衛生面でも安心して利用できます。

歩き疲れた時や、喉が渇いたと感じた時に、気軽に立ち寄れる給水スポットの存在は、万博を快適に過ごすための重要なポイントとなるでしょう。

しかもマイボトルがあれば、こまめな水分補給ができるだけでなく、飲料の購入回数が減るため、ごみの削減にもつながります。これはまさに、持続可能な未来を目指す万博の理念にもピッタリ。

便利でエコなマイボトル、忘れずに持って行きましょう!


自分に合った水分補給を!マイボトル活用テク

青空を背景に蓋の空いた水筒をもつ手


水分補給といっても、真水だけでは物足りない、または体調管理が気になるという方も多いはず。

そんな時は、マイボトルを活用して、自分好みの飲み物を用意してみてはいかがでしょうか。
例えば、冷水で手軽に使えるお茶のティーバッグを持参すれば、その場で美味しいお茶を楽しむことができます。また、スポーツドリンクの粉末を持参すれば、汗をかいた時のミネラル補給も簡単です。

好みの濃さに調整できるので、大人用には少し濃いめ、お子様用には薄めにするなど、調整ができます。また、お茶やレモン水なども取り入れることで、飽きずに水分を摂ることができます。さらに、複数のマイボトルを持ち歩けば、家族それぞれの体調や好みに応じた飲み物を準備できて安心です。

衛生面に配慮して、夜にご自宅でしっかり洗って乾燥させることも忘れずに。

暑い日も、無理なく楽しく過ごすために、自分に合った水分補給スタイルを見つけてみてください。
小さな工夫が、大きな安心と快適につながります。



マイボトルの活用は、自身の健康管理に役立つだけでなく、環境負荷の低減にも貢献します。

会場内でペットボトル飲料を大量に購入するよりも、マイボトルを持参し、繰り返し利用することで、プラスチックごみの削減につながります。SDGsの目標達成に向けて取り組む万博の理念にも合致した行動と言えるでしょう。

「万博へはマイボトルを忘れずに!」
このちょっとした心がけが、より快適で、よりサステナブルな万博体験へと繋がります。

ぜひ、マイボトルを持参して、大阪・関西万博を存分に楽しみましょう。







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この記事を書いた人

中山

地球を愛する料理研究家であり、SDGsと食品ロスに情熱を傾けるライターです。食品ロス削減を通じて、環境保護と健康的な食生活の両立を促進し、持続可能な社会の実現を目指しています。趣味は家庭菜園。

監修者

文 美月

株式会社ロスゼロ 代表取締役
大学卒業後、金融機関・結婚・出産を経て2001年起業。ヘアアクセサリーECで約450万点を販売したのち、リユースにも注力。途上国10か国への寄贈、職業支援を行う。「もったいないものを活かす」リユース経験を活かし、2018年ロスゼロを開始。趣味は運動と長風呂。