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万博のゴミは資源です!分別から始まる循環

公開日: 更新日:2025.10.05
日本館中央部を背景に大阪・関西万博の文字

大阪・関西万博の会場に足を踏み入れると、未来の社会を体験できます。
最新の技術が詰まったパビリオンはもちろん、実は会場のあちこちにあるゴミ箱にも、新しい未来社会のヒントが隠されているんです。

万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」は、単なる展示物だけではなく、私たちが日々の生活で出すゴミからも始まっています。
万博会場で当たり前のように行われている分別は、単なるゴミ捨てではありません。これは、ゴミを資源として循環させ、未来の社会を創り出すための第一歩です。



分別ステーションの工夫

ゴミの分別ステーション

万博会場の分別拠点「3Rステーション」

大阪・関西万博のごみ分別の中核を担っているのが、会場内に約50カ所設けられた「3Rステーション」です。
ここではペットボトル、びん、缶、紙カップ、容器包装プラスチックなど、10品目以上のごみが分別回収されています。見た目は一見ふつうの分別ごみ箱ですが、その裏には、大規模イベントならではの緻密な設計と運営体制が組まれています。

たとえば、ステーションごとにごみの量や分別の正確さが記録され、内容に応じて配置や案内方法が柔軟に調整されます。また、ごみがあふれないよう、清掃スタッフが定期的に巡回して容量を確認し、必要に応じて回収する体制が整備されています。
これは、環境省の「ごみゼロイベント」ガイドラインに沿った先進的な運用であり、会場運営における「動脈」として機能しています。

さらに注目すべきは、このステーションが万博会場全体の「資源循環システム」の出発点になっていることです。
回収されたごみは、サブストックヤードと呼ばれる中間処理拠点へと運ばれ、再分別や重量計測を経て、それぞれ適切な再資源化ルートに送られます。この流れがしっかり設計されているからこそ、「分ければ資源になる」という理念が現場で実際に機能しているのです。

単なる“ごみ捨て場”ではなく、「3Rステーション」は循環型社会を支える装置として、静かにその力を発揮しています。万博をきっかけに、こうした仕組みが日常にも浸透していくことが期待されます。


来場者をサポートする工夫

大阪・関西万博の会場に設置される「3Rステーション」は、ごみを効率よく資源として回収するための重要な役割を担っています。これらのステーションは、リデュース(ごみの削減)、リユース(再利用)、リサイクル(再資源化)という「3R」の考え方を来場者に分かりやすく伝えるためのデザインが施されています。

分別対象はさらに細かく分類されており、ペットボトル・プラスチック類・紙類・食品残さ・缶ビン・その他燃えるごみ・燃えないごみなどです。こうした細かい分別も、分かりやすい表示や人の支援があってこそ機能します

ごみの種類ごとに明確に分けられた投入口には、多言語表記や直感的なピクトグラムが使われており、国籍や年齢を問わず誰もが迷わず分別できるよう工夫されています。また、ボランティアスタッフが、どの容器をどこに捨てるべきかを優しく声かけしてくれる場面もあります。これにより、分別に対する不安を解消し、より多くの人が積極的にリサイクルに参加できる環境が整えられます。

さらにごみ捨て場というネガティブなイメージを払拭するため、分別ステーションは会場の景観に溶け込むよう、スタイリッシュなデザインが採用されています。

分ければ資源になる」という考え方を、実際の体験を通じて感じられる設計が、万博の現場には息づいています。


分別で広がる循環の輪

私たちがごみを分別して捨てるという行動は、単にごみを片付けるだけではありません。それは、新たな資源を生み出し、未来へとつなぐ循環の輪を広げることにつながります。
大阪・関西万博では、その意識を高める仕組みがいくつも導入されています。

たとえば、分別された紙コップがトイレットペーパーとして再生され、会場内のトイレで実際に使われるという取り組みがあります。
このように「自分が分けたごみが、別の形で戻ってくる」体験は、リサイクルの意味を直感的に伝えてくれます。

また、万博全体としては、会場内で出た廃棄物のうち、80%以上をリユース・リサイクルなどで資源として再利用することを目標に掲げています。この数値は、一般的な都市ごみの再資源化率(全国平均で約20~30%)と比べても高く、挑戦的な目標です。

分別というほんの少しの手間をかけることで、資源を大切にする社会づくりに貢献しているのです。
分別を通じて、「捨てる」から「活かす」への意識転換を図る。それが、万博の分別ステーションの本当の狙いなのです。



生ゴミが電気に?バイオガスの力

バイオガスの仕組み

生ゴミが未来のメタンに

万博会場では、食べ残しや調理くずといった生ゴミも、単なるゴミではありません。
これらは「バイオガス化プラント」という施設に運ばれ、微生物の力で分解されることで「バイオガス」が生まれます。主成分はメタンで、天然ガスと同じように燃やして調理や発電に利用できる、クリーンなエネルギーです。

大阪ガスが進めるメタネーション技術では、生ゴミ1トンからおよそ100立方メートルのメタンが生成でき、これは家庭のガスコンロなら100時間以上使える量に相当します。
さらに万博では、このバイオガスを高度に精製し、「e-メタン」という未来の都市ガスを生み出す実証実験も行われています。大阪ガスが「化けるLABO」という実証設備を設置して展開しています。

もしこの技術が確立すれば、食卓から出たゴミが暮らしを支えるエネルギーへと変わり、まるで魔法のような循環が現実のものとなります。食べ物を大切にする心と同時に、ゴミを資源に変える知恵を子どもたちに伝える、未来につながる挑戦だといえるでしょう。

廃棄されるはずだったものが、次のエネルギー源に変わる。この流れを実際に見ることができるのは、万博ならではの体験です。


ゴミを発酵させる仕組み

生ゴミを発酵させる」と聞くと不思議に思うかもしれませんが、これは自然界で昔から行われてきた仕組みです。
大阪・関西万博で採用されているバイオガス化技術は、密閉された巨大なタンクの中で微生物の力を活かし、有機物を酸素のない環境で分解する嫌気性発酵」という方法で、生ごみを分解しメタンガスを発生させます。これは、私たちの腸内で食べ物が分解されるプロセスにも似ています。

発酵タンクの中は温度やpHが調整され、数日から数週間のうちに、エネルギーとして利用できるバイオガスが次々と生まれます。
この方法の大きな利点は、環境への負荷を大幅に減らせる点です。一般的な焼却処分と異なり、CO2の排出を抑え、クリーンなエネルギーであるメタンガスを生み出すだけでなく、残った有機物は肥料として再利用できます。

実際、日本国内には2020年度時点で約140カ所のバイオガス施設が稼働しており、食品工場や自治体でも導入が進んでいます。
万博ではこの仕組みを見える化」し、会場のレストランや売店から出た食品ごみがエネルギーや肥料へと生まれ変わる様子を通じて、循環型社会の姿を来場者に実感させてくれるのです。


食品ごみから電気が生まれる

廃棄される食品ごみが、電気として私たちの暮らしに戻ってくる。そんな未来が、万博ではすでに現実のものとなっています。

会場では、バイオガスから取り出したメタンを燃焼し、発電機を動かすことで電気をつくっています。これをフードコートの照明やイベント用の電源として利用しているエリアもあります。

具体的には、生ゴミ1キログラムからはおよそ0.5キロワット時の電力が得られるとされています。これは、LED電球を10時間以上点灯できるほどのエネルギーです。

会場内で出た食品ごみが、再び会場でエネルギーとして使われるという、エネルギーの地産地消を実現する画期的な取り組みです。普段は気づきにくいごみの“再生力”を、万博では生活の中で実感できるようになっているのです。

また、この仕組みはCO₂の排出を抑える効果もあります。再生可能エネルギーとしての可能性を秘めたバイオガスが、いま再び脚光を浴びています。

ゴミを捨てるという行為が、電気を生む第一歩になる――そんな新しい循環の形が、ここにあります。



紙コップはどう生まれ変わる?再資源化の舞台裏

日本館外観、コンセプト看板等

日本館が見せる分解技術

大阪・関西万博の日本館では、紙コップや紙皿といった「難再生古紙」が再び資源としてよみがえるまでの工程を、実演や展示を通じてわかりやすく紹介しています。

通常の古紙リサイクルでは、表面にプラスチックフィルムがコーティングされた紙容器は異物とされ、再利用が難しいとされてきました。
そこで万博では、この課題を克服するために「水解(すいかい)」や分離技術を駆使し、紙とプラスチックを特殊な方法で分けて再利用可能な状態に戻す仕組みを導入しています。

これにより、これまで焼却するしかなかった紙容器も、トイレットペーパーや再生紙などの新たな資源として生まれ変わることができます。
日本製紙連合会によると、日本の紙・板紙の再生利用率は2022年時点で約66.3%と高水準ですが、こうした技術がさらに普及すれば、リサイクルの可能性は大きく広がります。

会場を訪れた人々は「こんなふうに戻るのか」と実感し、日常的に使う紙容器の新たな価値に気づくでしょう。
日本館は、持続可能な社会に向けた先進技術を世界に発信する場として、未来の資源循環の姿を示してくれているのです。


回収紙容器の循環プロセス― 見える循環体験

万博会場で使われた紙コップや紙容器は、ごみとして処理されるのではなく、分別ステーションで回収され、再資源化の道を歩みます。来場者が捨てた容器は、検査・洗浄・圧縮を経てリサイクルプラントに運ばれ、そこで新しい姿に生まれ変わります。

まず、紙容器は水に溶かされ、紙の繊維とプラスチックフィルムに分離されます。分離された紙繊維は乾燥され、トイレットペーパーとして再生され、会場内のトイレで実際に使われるという仕組みが導入されています。
また、容器に付着した食品残渣もバイオガス化技術でエネルギーへと変換されます。

このように、回収された紙容器は一切無駄にすることなく、さまざまな形で資源として活用されるのです。

自分が使ったコップやお皿が別の形で戻ってくる体験は、「ごみを捨てたら終わり」ではなく「循環の一部になる」という意識を呼び起こします
環境省の調査によれば、日本国内で発生する一般廃棄物のうち紙類は年間約800万トン。その一部でも資源化できれば、大きな環境負荷の削減につながります。

万博は、この「見える循環」を通じて、資源の大切さを誰もが直感的に理解できる場を提供し、一人ひとりの小さな分別行動が、大きな循環の輪を動かす原動力となることを教えてくれているのです。


プラントで進む再生の未来― 技術の最前線

紙容器の再生を支えるのは、大規模リサイクルプラントの高度な技術です。

ここでは、耐水性を持たせるために施されたプラスチックコーティングを分離し、紙繊維を原料として再利用できる状態に戻します。従来は難しかったこの作業も、特殊なパルパー(繊維を分離する機械)や最新の洗浄・殺菌技術によって、繊維の99%以上を回収できる水準に達しています。
さらに、この高品質な再生紙は、トイレットペーパーや段ボールといった公共性の高い製品に姿を変え、日常の中で再び役立ちます。

通常、衛生面の課題から難しかった「紙容器をトイレットペーパーに戻す」循環も、万博では実証的に導入され、会場で実際に利用されています。
これは単なるリサイクルではなく、資源を徹底的に循環させるサーキュラーエコノミー」の考え方を具体的に示しています。

万博は、ごみ処理のあり方を根本から変える、新たなモデルケースとして、最先端の技術を世界に示しています。その取り組みは、未来のごみ処理の姿を私たちに提示してくれるでしょう。



プラスチックはどこへ?油になる未来技術

プラスチックごみを手に悩む女性と焼却×、ケミカルリサイクル○

ケミカルリサイクル最前線

「プラスチックは燃やすしかない」と思われがちですが、近年注目されているのが“ケミカルリサイクル”という方法です。

これは、プラスチックを熱分解や触媒の力で分子レベルまで分解し、石油や化学原料の状態に戻す技術で、従来の「砕いて再成形するマテリアルリサイクルとは大きく異なります。汚れが付着していたり、複数の素材が混ざっていたりするプラスチックでも再生可能であるため、これまで資源化が難しかったプラスチックごみもリサイクルできます。

日本では年間約900万トンのプラスチックごみが発生していますが、ケミカルリサイクルに回されているのはわずかです。発展途上の分野でありながらも、焼却や単なる再利用とは異なる「素材としての完全な再生」が可能な点で、大きな可能性を秘めています。
分別の先にある“未来のリサイクル”を、万博で体感できるのは貴重な機会です。

大阪・関西万博では、来場者は「ごみが再び石油資源として戻る」未来の循環を直感的に体感することができます。プラスチック問題の根本的解決につながる挑戦を、万博は世界に示しているのです。


廃棄物から資源を生み出す

私たちが普段「もう役に立たない」と思って捨てているプラスチックごみ。
しかし万博ではそれを“資源”と捉え直す視点が提示されています。さまざまな種類のプラスチックがどのように選別され、再生のプロセスに乗せられるのかが紹介されています。

来場者が分別ステーションに容器を捨てる、その一つの行為から循環が始まるのです。

回収されたプラスチックは油化プラントへ運ばれ、高温処理によって「油」へと変換されます。これは、プラスチックを原料の石油に戻す「逆再生」とも呼べる技術で、汚れた容器や複合素材など、従来はリサイクル困難だったものも再利用可能になります。
こうして生まれた油は、再びプラスチック製品や燃料に生まれ変わります。

油化は従来の焼却処理と比べてCO₂排出を抑えられる点も大きな利点です。

来場者は、自分が分けたごみがエネルギーや新しい製品に変わるプロセスを目にし、「ごみは廃棄物ではなく、未来をつくる資源だ」という実感を得られるでしょう。
万博は、そんな新しい価値観を体感できる学びの場となっています。


油化技術が支える未来社会

プラスチックを油に戻す油化技術は、私たちの未来の社会を大きく変える可能性を秘めています。
もしこの技術が普及すれば、私たちは石油を地面から掘り出すだけでなく、自分たちの手で石油を「生み出す」ことができるようになります。

「プラスチックを油に戻す技術なんて、本当にあるの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。
実はすでに国内外でこの「油化(ゆか)技術」は実用段階に入り、持続可能な社会づくりを静かに支え始めています。これは、限りある地球の資源を守り、持続可能な社会を築く上で、非常に重要な一歩です。

大阪・関西万博では、廃プラスチックを加熱分解して合成油を取り出す装置の展示や映像資料を見ることができ、技術の仕組みや用途まで学べるようになっています。
たとえば、国内の油化プラントでは、1トンのプラスチックから最大800リットルの合成油を回収可能です。回収された油は、発電用燃料や工場の熱源として活用されており、CO₂排出量の削減にもつながっています。

こうした技術は、資源の循環だけでなく、地球温暖化対策としても有効です。

自分たちが使ったプラスチックが、再び資源となって暮らしを支えるエネルギーや原料に生まれ変わる。そんな循環の仕組みが、万博の会場で実際に体験できるのです。
来場者にとっては、「これが未来の当たり前になるかもしれない」という視点で、油化技術の可能性を実感できる場となっています。



燃やすだけじゃない!熱も資源になる時代

舞洲のごみ処理場

サーマルリサイクルの仕組み

「燃やす=ただの処分」だと思われがちなごみ焼却ですが、実はその熱を無駄にせず有効活用する方法があります。それが「サーマルリサイクル」です。
これは、ごみを焼却する際に発生する熱エネルギーを回収し、電力や温水として利用する技術です。

日本ではすでに広く導入されており、2021年度のデータでは、全国のごみ処理量のうち約61%がサーマルリサイクルに利用されています。
特にプラスチックなど高い熱量を持つ廃棄物は効率的なエネルギー源となり、ボイラーで水を蒸気に変えてタービンを回すことで発電したり、温水・蒸気として施設に供給することが可能です。

大阪・関西万博でもこの考え方が取り入れられており、展示施設で使われる電力の一部が廃棄物由来のエネルギーから供給される仕組みが導入されています。

従来は「最終処分」とされてきたごみ焼却が、今ではクリーンなエネルギーを生み出す発電所へと進化しているのです。
万博を通じて来場者は、「捨てることは終わりではなく、新しい価値の始まり」であることを実感できるでしょう。


熱エネルギーの回収と実現

万博会場で発生するごみは、周辺のごみ処理施設に運ばれ、焼却時に発生する熱を効率よく回収します。
廃棄物発電」といわれる方法で、焼却炉の周りに張り巡らされたパイプの中を水が循環し、その水が蒸気となってタービンを回し、発電が行われます。

こうして生まれた電力は、会場の照明や空調に活用され、来場者の快適な環境づくりに役立てられます。また、発電の過程で出る排熱も温水として回収され、給湯や空調に利用されます。

このように、万博では、ごみ処理の過程で生まれるすべてのエネルギーを最大限に活用し、ゼロ・ウェイスト社会の実現に一歩でも近づくことを目指しています。
ごみを燃やすことが「終わり」ではなく、会場そのものを支えるエネルギーに変わる様子を、来場者は実際に体感できるのです。


廃棄物から地域の熱供給へ

さらに、回収された熱エネルギーは会場にとどまらず、地域にも広がっていきます。ごみ処理施設から供給される蒸気や温水は、近隣の工場や商業施設、住宅などに届けられ、暖房や給湯に活用されます。
全国では、焼却によって得られた熱を使って温水を供給する「地域熱供給システム」が導入されている例も増えています。

大阪市此花区でも、ごみ処理場からの熱を活用した地域施設の給湯や暖房に使われるプロジェクトが検討されており、万博終了後のレガシーとしての期待も高まっています。

こうした熱エネルギーの活用により、石油やガスといった化石燃料の消費を減らし、CO₂排出量の削減につなげることができます。経済産業省の資料によると、こうした熱利用によるCO₂排出削減効果は、1万トン規模の施設で年間約1,000トンの削減が見込まれるとされています。

万博会場では、来場者にこうした地域単位での熱エネルギー活用の可能性を紹介し、「ごみは地域を温める力になる」という新たな視点を投げかけています。未来のまちづくりのヒントが、こうした取り組みの中に隠れているのかもしれません。



いくら技術や仕組みが整っていても、最後に循環を動かすのは「人の行動」です

大阪・関西万博では、来場者が自然とリサイクルや分別に参加できるよう、工夫された導線や分別ステーションが配置されています。さらに、ゲーム感覚でリサイクルに参加できるアプリやスタンプラリー形式の体験も導入され、「楽しく行動する」ことが重視されています。

こうしたナッジ的なアプローチは、行動経済学の観点からも有効とされており、実際に環境省が行った調査では、視覚的な案内や体験型ツールの導入によって、正しい分別率が最大25%向上したという結果もあります。

万博は、来場者が「自分も循環の一部なんだ」と気づく場でもあります。一人ひとりの行動が、循環社会の歯車を回す。それを体感できる仕掛けが、会場のいたるところに詰まっているのです。



経済産業省:循環経済を楽しく学べる「サーキュラーエコノミー研究所




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この記事を書いた人

中川

環境開発学を専攻し、大学時代に訪れた北欧でエコライフに目覚めました。帰国後、国内外のエコプロジェクトに参加し、サステナブルな食文化や食品ロス削減のヒントを発信しています♪

監修者

文 美月

株式会社ロスゼロ 代表取締役
大学卒業後、金融機関・結婚・出産を経て2001年起業。ヘアアクセサリーECで約450万点を販売したのち、リユースにも注力。途上国10か国への寄贈、職業支援を行う。「もったいないものを活かす」リユース経験を活かし、2018年ロスゼロを開始。趣味は運動と長風呂。