おせちロスを おうち贅沢に!
今年もロスゼロが「おそち」の販売を開始します!
一般的に元日から三が日にかけて食べられる「おせち」料理。
料理人が技巧を凝らして作り上げた料理でありながら、 実際には賞味期限を残したまま余剰になっても、 お正月を過ぎると販売することが難しくなります。
そこで、昨年1月からロスゼロは 、おうちでゆっくり贅沢な時間を過ごしていただく 「おそち」として販売!
「おそち」というネーミングは、少し時期が遅くなってしまったおせちを、みんなで楽しく最後まで食べようと、ワクワク感を込めたものです!
今年も複数の食品メーカー様よりロスゼロへ 「余剰になったおせちを最後までお客様にお届けしたい」と 昨年12月31日にお問い合わせがあり、 本日より急きょ「おそち」として販売開始することになりました!
「おせちはお正月に食べるもの」という枠を外して、 お財布にも環境にも優しい「おそち」を 豪華なオードブル感覚でお楽しみください!
ところで、どうしておせちがロスになってしまうのか大きく3つの理由があります。
まず第一に、おせちは少量で品数が多いため、仕入れ先や入荷時期にバラつきがあり、 完成までに時間がかかるため。
一般的におせちの品数は20~30種類とされています。
品数が多いということは、調達する材料はその倍以上あるのです!!
どれだけ手間がかかっているのか、 むしろ、一般のおせちの価格がお安く感じられます!
そして第二に、年始の縁起物といえるおせちはお届け日が30日前後に集中し、配送ミスによる顧客満足度を避けるため年内の注文締め切り日が早いことがロスの要因になっています。
確かに「おせち」の予約販売は9月ごろから始まり、 12月中旬には予約を締め切っているところが多いですよね!
予約数が確定したとしても、「おせち」はお正月までに絶対にお届けしないといけない商品なので万が一のトラブルを避けるために、 余剰分を足して作るメーカーさんも多いみたいです!
そして、予め販売数を多めに見積もり、 年に一度の販売機会損失を避けるようにしているのも、 ロスの原因になってしまいます。
食品メーカーさんにとって、 お正月は「おせち」を販売するビッグイベント。
この日が1年で最高の売り上げになる企業も多いはず。
毎年需要が変わるので、販売機会を失わないように、 予約を受け付ける前から多く販売数を見積もって製造を開始します。
以上のほか、お問い合わせいただいた食品メーカーさんにお話しを聞いたところ、 今年は特にウクライナ危機と円安の影響による材料費の高騰、 また、3年ぶりの行動制限のない新年で巣ごもり需要が低下したことにより、前年と比べておせちの販売数が下がったそうです。
(参照:帝国データバンク)
おせちの価格が平均で1042円も上がっているとは驚きでした!
また、伊勢海老の値上げは地球温暖化が 関係していると言われています。
かつて日本一の水揚げ量を誇っていた三重県志摩市の和具漁港。
2016年には年間40トン獲れていた伊勢エビが、 2021年はわずか7トンにまで減少しています。
海の温暖化で繁殖に必要な海藻が減少し、 それと共に伊勢エビは北へ生息地を移しているそうです。
三重県から500キロ離れた福島県いわき市では、3年ほど前から伊勢海老が確認されるようになり、 東北の漁師さんが三重の漁師さんに、 伊勢海老漁の網を譲ってもらえないかと 声をかけているのだとか、、、
(参考文献:Yahooニュース「三重県から伊勢エビが消えた!?なぜか東北地方で伊勢エビ出現 伊勢エビ漁の網を譲ってくれ」)
地球温暖化が食品の価格高騰に繋がっているとは、驚きを隠せません。
食品の価格が高騰する中、日本では年間およそ522万トンもの食品が廃棄されています。(令和2年 農林水産省)
「もったいない」食品をロスから防ぎ、 みんなで楽しく食品ロスを削減しませんか?
「おそち」は前菜からデザートまで全て揃ったオードブルとして、少し豪華なおうちディナーとして、成人式や人生の節目をお祝いするお祝い膳として、あらゆるシーンでお楽しみいただけること間違いなし!
おうちでちょっと贅沢な気分を味わいませんか?