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せいろで叶える簡単・おしゃれ・栄養満点の暮らし

公開日: 更新日:2025.01.17
せいろに入った小さな点心


せいろ」と聞くと、なんだか懐かしいような、あたたかい気持ちになりませんか?
その見た目はどこか懐かしくもあり、それでいて現代の食卓におしゃれな彩りを添えてくれます。

でも、「せいろって使い方が難しそう」「蒸し器と何が違うの?」と思う方も多いのではないでしょうか?
実はせいろは、素材本来の味を引き出し、栄養を逃がさず、さらにヘルシーで環境にも優しい調理器具なんです。

このブログでは、せいろの基本から選び方、活用法、お手入れ方法まで徹底解説します!新しい「せいろ生活」、始めてみませんか?


せいろとは何か

蒸気があふれる業務用和せいろ


せいろの歴史

せいろは、日本だけでなく中国や東南アジアでも古くから使われてきた調理器具です。

日本においては室町時代にはすでに一般的だったと言われています。当時は、竹を編んで作られたものが主流で、蒸籠(じょうろ)とも呼ばれていました。江戸時代には庶民の台所に登場し、主に米や饅頭を蒸すために利用されていました。
一方、中国では点心を蒸すための竹製せいろが広まり、宴席には欠かせない存在でした。その背景には、木材や竹が豊富にあったことが関係しているとされています。


和せいろと中華せいろ

せいろは日本の「和せいろ」中国の「中華せいろ」が主流です。最近では、和せいろと中華せいろが融合した新しいスタイルも見られます。
どちらも蒸籠として料理に使われる道具ですが、いくつか異なる点があります。

【材質の違い】
和せいろ
主に杉材や檜材が使用されており、木の香りが強いのが特徴です。日本の伝統的な木工技術を活かして作られ、軽量で扱いやすいです。
中華せいろ
一般的に竹が使用され、耐久性と通気性に優れています。竹特有の香りが料理に移り、独特の風味を加えます。

【構造と形状】
和せいろ
平らな形状が特徴です。深さがあり、重い蓋で蒸気を閉じ込める構造になっています。重ねると気密性が高まりやすく、保温性に優れています。
中華せいろ
丸い形状にドーム型(丸みを帯びた形)の蓋が特徴です。浅型で、複数段に重ねて使うことができます。蒸気が均等に行き渡りやすい構造で、蒸気を逃がしやすく、水滴が食材に落ちにくいのが特徴です。特に中華鍋や専用の鍋にぴったりと合う設計がされています。

【サイズと取り扱い】
和せいろ
サイズは比較的小さめで、日本の家庭に合わせた仕様が多いです。軽量で持ち運びしやすく、扱いやすいです。
中華せいろ
サイズは多様で、大型のものもあります。プロの厨房で使われることが多く、重ねて大量の料理を一度に蒸せる利便性があります。

【素材の良さ】
和せいろ
重厚な木製の蓋が、食材から出る水分を蒸気に戻し、再び食材にかけます。これにより、食材の旨みを逃がさず、ふっくらと仕上げることができます。
中華せいろ
編み目が細かい底部分を持ち、熱伝導率が高く、短時間で蒸し上げることができます。

【使い分け】
和せいろ
茶碗蒸し、おこわ、蒸し野菜など、水分を多く含んだ料理や、じっくりと時間をかけて蒸し上げる料理に適しています。茶道での菓子の蒸し上げなどに使用されます。和の雰囲気を演出する場でもよく用いられます。
中華せいろ
中華料理の点心(例: 肉まん、シュウマイ)や野菜、魚の蒸し料理に広く用いられます。複数の食材を同時に蒸したい場合に適しています。


せいろの選び方

せいろを選ぶ際には、どのような料理に使いたいのか、どのような素材を好むのかなどを考慮することが大切です。

【素材を選ぶ】
せいろは、主に杉、竹、ヒノキの3種類の素材で作られています。
:価格が手ごろで、蒸したときに杉の香りがつき、風味が楽しめます。
:耐久性が高く、香りが弱いため、食材本来の味を楽しみたい方におすすめです。
ヒノキ:高級感があり、耐久性も抜群です。
近年では、プラスチックやステンレスなどの人工素材のせいろもあります。
これらの素材は、お手入れが簡単で、耐久性が高いという特徴があります。手軽に蒸し料理を楽しみたい場合におすすめです。

【サイズを選ぶ】
せいろのサイズは、調理する量や人数によって選びましょう。
1人分:18cm~19cm
2~3人分:21cm
4人以上:24cm以上

【段数を選ぶ】
せいろは、重ねて使うことができます。段数が多いほど、一度に多くの料理を蒸すことができます。
一段:一人暮らしの方や、シンプルな蒸し料理を作る方におすすめ。
二段:家族で使う場合や、複数の料理を同時に蒸したい方におすすめ。

【料理に合わせて選ぶ】
食材の旨みを最大限に引き出したい場合は、和せいろがおすすめです。
短時間で色々なものを蒸したい場合は、中華せいろがおすすめです。

【予算に合わせて選ぶ】
せいろの価格は、素材やサイズ、ブランドによって大きく異なります。

【その他】
お手入れのしやすさ:木製せいろは、水に長時間浸けたり、食器洗い乾燥機に入れたりするのはNGです。お手入れ方法を確認しましょう。
デザイン:せいろは、キッチンインテリアの一部としても楽しめます。デザインも考慮して選ぶと良いでしょう。

セットで購入するとお鍋にぴったり合うものが多く便利です
自分のライフスタイルに合った素材とサイズを選ぶことで、せいろを長く愛用できます。


せいろ料理のメリット

せいろに入った蒸し野菜


素材本来の味を引き出す

せいろの一番の魅力は、「蒸す」ことで素材本来のおいしさを引き出せることです
例えば、魚介類を蒸した場合、身のしまり方が良く、ふっくらとした食感になります。また、野菜も、鮮やかな色合いとみずみずしさを保ちながら、甘みや香りが引き立ちます。
これは蒸気が食材を包み込み、余分な水分を加えずに加熱するためです。焼いたり煮たりする調理法と違い、風味が水分に溶け出すことがないのです。特に、新鮮な旬の野菜や魚を蒸すと、その違いがはっきりとわかります。

また、せいろを使うと短時間で均一に火が通るため、食材が持つ自然な色も美しく仕上がります。

せいろ料理は調味料を控えめにしてもおいしく仕上がるので、シンプルな味わいを楽しみたい方におすすめです。さらに、せいろは調理中に余分な油を使わないため、ヘルシー志向の方にもぴったりです。


食材の栄養を逃がさない

せいろで調理すると、食材の栄養をほとんど失わずに調理できるのが大きなメリットです。
一般的に、食材を高温で加熱したり、水に長時間さらしたりすると、ビタミンなどの栄養素が失われてしまいます。例えば、ほうれん草やブロッコリーなどの緑黄色野菜を茹でると、ビタミンCが茹で汁に溶け出してしまうといわれています。

一方で、せいろで蒸す場合、蒸気の熱で火が通るため、栄養素が水分に溶け出す心配がありません。また、脂っこい料理を避けたい方にも最適です。蒸すことで余分な脂を落としながら、タンパク質やビタミン類をしっかり摂ることができます。

ヘルシーで栄養満点な食事を手軽に作れるせいろは、忙しい毎日の中で健康を意識したい方の強い味方です。


ヘルシーでおしゃれな暮らし

せいろ料理は、健康的であるだけでなく、暮らしをおしゃれに演出してくれます。竹や杉で作られたせいろはそのまま食卓に出しても美しく、温かみのある自然素材が食事の雰囲気を高めます。

また、蒸し料理は低カロリーでありながら満足感が高く、体にも心にも優しい食事になります。

最近では、モダンなデザインのせいろやカラフルなクッキングシートを使い、料理をさらにおしゃれに楽しむスタイルが注目されています。「せいろで蒸す」というひと手間が、普段の料理を特別なものに変え、家族や友人との食卓に彩りを添えます。

ヘルシーさと見た目の良さを両立するせいろ料理は、忙しい日々に少しの贅沢をもたらしてくれる存在です。


せいろと蒸し器の違い

蓋のあいた蒸し器


せいろと蒸し器の構造比較

せいろと蒸し器はどちらも蒸気を利用する調理器具ですが、その構造には大きな違いがあります。

せいろは、一般的に竹や木で編まれた籠状の蒸し器です。鍋の上に置いて、下から沸騰したお湯の蒸気で食材を蒸し上げます。素材の通気性が良く、食材から出た水分が蒸発しやすく、素材本来の味を最大限に引き出すことができます。
一方、蒸し器はステンレスやアルミ製が一般的で、鍋に直接セットして使用するものが一般的です。密閉性が高い構造なので、蒸気を逃がさずに短時間で食材を加熱できます。


それぞれのメリットデメリット

せいろと蒸し器には、それぞれ異なるメリットとデメリットがあります。

【せいろ】
メリット:素材本来の味を引き出す、食材がふっくらと仕上がる、健康志向の人におすすめ、見た目が美しい
デメリット:加熱時間が比較的長い、洗い物が少し増える、価格がやや高め、お手入れに手間がかかる

【蒸し器】
メリット:加熱時間が短い、一度にたくさんの食材を蒸せる、手入れが簡単、丈夫で長持ち
デメリット:食材の表面が少し硬くなる場合がある、素材本来の味を生かしにくい場合がある、重い

せいろは、素材本来の味を楽しみ、ゆっくりと食事を楽しみたい方におすすめです。一方、蒸し器は、短時間で手軽に蒸し料理を作りたい方や、一度にたくさんの食材を蒸したい方におすすめです。

ご自身の料理スタイルに合わせて、最適な蒸し器を選んでみてください。


せいろの正しい使い方

鍋にセットされた湯気の出ているせいろ


お鍋とせいろの準備

せいろを使った蒸し料理は、特別な道具が必要なイメージがありますが、実は自宅にあるシンプルな道具で簡単に始めることができます。まずは、お鍋とせいろの準備から始めましょう。

【お鍋】
せいろを使うときは、まず適切なお鍋を選ぶことが重要です。
蒸し料理に使うお鍋は、深さがあるものがおすすめです。ステンレス製のお鍋は熱伝導率が高く、ムラなく加熱できるため最適です。
また、お鍋の直径がせいろの底部分とぴったり合うものが理想です。鍋がせいろより小さすぎると蒸気が漏れ、大きすぎるとせいろが不安定になり、危険です。

 【せいろ】
せいろは、竹製木製など、さまざまな素材のものがあります。初めての方には、お手入れが簡単で価格も手頃なプラスチック製のせいろもおすすめです。
せいろを選ぶ際は、蒸す食材の量に合わせて、適切なサイズを選びましょう。

【その他】
クッキングシート:食材がせいろにこびりつくのを防ぎ、お手入れを簡単にすることができます。
蒸し布:せいろと食材の間に蒸し布を敷くことで、食材の水分を保ち、よりふっくらと仕上げることができます。


水加減と蒸し時間の調整

せいろ料理では、水加減と蒸し時間の調整が仕上がりを左右します。

水加減は、蒸気を十分に発生させるために必要な量を確保するのがポイントです。
鍋底に水を張る量はせいろの底に触れない程度、約1~2センチが目安です。水が少なすぎると途中で蒸気が切れてしまい、鍋が空焚き状態になるため、途中で水を足す準備もしておきましょう。
一方、水が多すぎると沸騰時にせいろが濡れて食材に影響が出てしまいます。

水を沸騰させ、蒸気がしっかり立ってからせいろをセットすると、スムーズに調理が進みます。また、蒸し始めは強火で蒸気をしっかり立て、途中で中火に調整するのがコツです。これにより均一に火が通り、見た目も美しく仕上がります。

食材がくっつかないよう、クッキングシートやキャベツの葉を敷いておくと便利です。

蒸し時間は食材によって異なります。野菜なら2~5分、魚は5~8分、肉まんや点心は10分程度が目安です。竹串などを刺して中まで火が通っているかを確認しましょう。
時間が長すぎると食材が水っぽくなったり風味が飛んだりするため、注意が必要です。


美味しい蒸し料理のコツ

せいろで美味しい蒸し料理を作るには、いくつかのコツを押さえておきましょう。

食材の下処理
火が通りやすいように食材を均等な大きさに切り、重ならないよう並べます。特に肉や魚など厚みのある食材は、火が均等に通るよう中央部分に隙間を作ると良いです。
重ね方
せいろを複数重ねて使う場合は、火の通りにくい食材を下段に、火の通りやすい食材を上段に重ねましょう。
火加減
強火で一気に加熱すると、食材の外側が焦げてしまうことがあります。中火でじっくりと蒸すことが大切です。
水滴を拭く
せいろの蓋についた水滴を定期的に拭き取ることで、余分な水分が食材に落ちるのを防げます。

せいろを使う過程そのものが丁寧な時間を生み、美味しさをさらに引き立てます。


用途別のせいろ活用法

せいろに入ったカットされたパン


蒸し料理をふっくら仕上げる

せいろを使うと、蒸し料理がふっくら仕上がる理由は、食材がじっくりと蒸気に包まれるためです。蒸気が全体に均一に行き渡ることで、乾燥せず、素材の旨味や水分を閉じ込めることができます。
さらに、せいろ特有の木の香りがほのかに加わることで、家庭での蒸し料理がまるで専門店の味わいに近づきます。

魚介類
魚介類は、せいろで蒸すことで、身がパサつかず、ふっくらとした食感になります。特に、白身魚は、身崩れしにくく、上品な味わいが引き立ちます。鯛やスズキなどの白身魚は、塩を振ってシンプルに蒸すだけでも美味しくいただけます。
肉類
肉類は、せいろで蒸すことで、柔らかくジューシーに仕上がります。鶏むね肉は、パサつきがちな部位ですが、せいろで蒸せばしっとりとした食感になります。豚肩ロースは、厚切りにしてじっくりと蒸せば、とろけるような柔らかさが楽しめます。
野菜
野菜は、せいろで蒸すことで、栄養素を壊すことなく、鮮やかな色合いとみずみずしさを保てます。ブロッコリーやカリフラワーは、彩りも良く、食卓を華やかにしてくれます。

また、肉まん点心は蒸しすぎると硬くなる心配がありますが、せいろを使えば適度な蒸気量でふっくらと仕上がります。

ただし、蒸し時間の管理が大切で、短時間で仕上がる野菜や、時間が必要な芋類など、食材ごとに適した時間を調整するのがポイントです。


食材を手軽に調理する

せいろは、日々の料理を手軽にする頼もしいアイテムです。

冷凍食品
市販の冷凍餃子やシュウマイなどは、せいろで蒸すことで、揚げ物に比べて油っこくなく、ヘルシーに楽しめます。また、冷凍のパンも、せいろで温めると、焼きたてのような風味と食感がよみがえります。
時短料理
例えば、忙しい朝に野菜と卵を一緒に蒸せば、温野菜サラダと半熟卵が同時に仕上がります。また、肉や魚を調味料と一緒に蒸せば、短時間でヘルシーなおかずが完成します。
せいろの段を重ねて調理すれば、複数の食材を一度に仕上げることが可能です。

蒸し料理は火加減の調整が少なく、放置しても焦げる心配がないため、初心者にも扱いやすいです。さらに、調理後のせいろをそのまま食卓に出せば、余計な洗い物を減らせるのも嬉しいポイントです。


ヘルシーで美味しい温め

せいろは、日々の料理を手軽にする頼もしいアイテムです。また、冷めた料理をしっとり美味しく温め直すのにも最適です。

残り物
前日のご飯や、煮物などの残り物も、せいろで温めると、ふっくらと美味しくなります。また、野菜炒めや肉炒めなどの炒め物を、せいろで蒸すと、油っこさが抜け、あっさりとした味わいに変わります。
お弁当
お弁当のおかずを温め直す際、電子レンジを使うと、パサパサになってしまうことがあります。せいろを使えば、お弁当のおかずをふっくらと温め直すことができ、まるでできたての味を楽しむことができます。
パン
硬くなったパンも、せいろで温めると、ふっくらと柔らかくなります。トースターで温めるよりも、パン本来の風味を損なうことなく、美味しく温め直すことができます。

温める際には、クッキングシートを敷くことで食材が底にくっつかず、後片付けも楽になります。特に、冷凍保存していた食材を解凍と同時に温められるのは大きなメリットです。

せいろで温め直すことで、まるで作りたてのような美味しさがよみがえります。


せいろのお手入れ方法

干されているせいろ


せいろの洗い方

せいろを長持ちさせるには、正しい洗い方が大切です。せいろは、天然素材で作られているものが多く、洗剤を使うと素材を傷めてしまう可能性があります。そのため、洗剤を使わずに、できるだけ優しく洗うことが大切です。

蒸し料理のあと、温かいうちに柔らかい布で汚れを拭き取ります。
こびりついた汚れがある場合は、ぬるま湯に浸け置きし、柔らかいスポンジや布で優しく洗います。竹や木製のせいろは、デリケートな素材なので、金属製のタワシ洗剤は避けてください。
また、食材のにおいが気になる場合や焦げ付きがひどい場合は、お湯に重曹を溶かしたものに軽く浸けてから洗うと効果的です。ただし、長時間水に漬けっぱなしにすると木が水を吸いすぎて変形の原因になるので注意しましょう。

また、竹製のせいろは、塩で磨くと殺菌効果があり、長持ちします。


せいろの乾燥方法

せいろを清潔に保つには、しっかりと乾燥させることが重要です。湿気が残ったままだと、カビの原因になります。

洗った後は、よく水を切り、清潔な布で水分を拭き取ると乾燥がスムーズです。また、せいろの中に新聞紙を詰めて、湿気を吸い取らせるのも効果的です。
せいろは立てかけて、風通しの良い場所で乾燥させます。直射日光は、せいろの木材を乾燥させすぎ、ひび割れの原因になることがあります。直射日光は避けて、陰干しするのがおすすめです。

せいろの蓋や段は分解して立てかけると、全体に空気が回り、早く乾きます。また、数日使わない場合でも、時々乾燥させると湿気対策になります。

乾燥を確認するには、せいろを手に取って触れてみて、ひんやりとした感触が残っていないかチェックすると良いでしょう。

乾燥の手間を惜しまないことで、せいろの寿命がぐっと延びます


せいろの保管方法

せいろを保管する際は、湿気とホコリを防ぐことがポイントです。
使い終わったせいろは完全に乾燥させた後、通気性の良い布や紙で包むと良いです。ビニール袋で密閉すると、湿気がこもりカビの原因になるので避けてください。

せいろを重ねて保管すると、変形する原因になります。重ねて保管しないようにしましょう。

保管場所は、風通しが良く直射日光が当たらないところが最適です。また、長期間使用しない場合でも定期的に取り出して乾燥させることで、木がしっかりと呼吸できる状態を保ちます。

保管前に、竹や木製部分に軽く酢水を含ませた布で拭くと、防カビ効果が期待できます。

せいろを丁寧に保管することで、毎回気持ちよく使うことができます



せいろは、単なる調理器具ではなく、日々の食事に豊かさと楽しさをプラスしてくれる存在です。
その香りや見た目、使い勝手の良さは、料理の時間をより特別なものにしてくれるでしょう。ヘルシーで美味しい料理が作れるだけでなく、環境にも配慮した選択肢として、これからの暮らしにぴったりです。

ぜひ、あなたもせいろを取り入れて、食卓を豊かにしてみませんか?





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この記事を書いた人

中山

地球を愛する料理研究家であり、SDGsと食品ロスに情熱を傾けるライターです。食品ロス削減を通じて、環境保護と健康的な食生活の両立を促進し、持続可能な社会の実現を目指しています。趣味は家庭菜園。

監修者

文 美月

株式会社ロスゼロ 代表取締役
大学卒業後、金融機関・結婚・出産を経て2001年起業。ヘアアクセサリーECで約450万点を販売したのち、リユースにも注力。途上国10か国への寄贈、職業支援を行う。「もったいないものを活かす」リユース経験を活かし、2018年ロスゼロを開始。趣味は運動と長風呂。