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第11回「料理マスターズブランド」認定コンテスト本選に出場します

公開日: 更新日:2023.07.04
第11回「料理マスターズブランド」認定コンテスト本選に出場します

「Re:You 気仙沼みなといちご」が農水省後援・料理マスターズブランド認定コンテストの予選を突破し、本選に挑みます! 

 

当コンテストは、「食」の専門家である料理マスターズが、食材の付加価値化に取り組む生産者に対して最善の手法を見つけるもので、認定品は2023年10月「FABEX関西」にて展示・紹介されます。

また、当日は料理マスターズによるシンポジウムも開かれます。

 

「料理マスターズブランド認定コンテスト第11回大会」概要と目的

料理マスターズ受賞者が、加工食材の逸品をコンテスト形式で審査・評価する料理マスターズブランド認定コンテスト。農林水産省の後援により、応募地域を全国に広げて開催しています。

当日は、最終選考に加え、パネリストに料理マスターズ受賞者を迎え、シンポジウム料理人と地域の協働活動〈食と農と観光と〉も同時開催します。

 

開催日時: 2023年6月18日(日) 12時30分~17時 

会場: ハグミュージアム 5階 ハグホール

     大阪市西区千代崎3丁目南2番59号

主催: 料理マスターズ倶楽部

後援: 農林水産省

協賛: 大阪ガス株式会社

特別協力: 日本食糧新聞社・関西食文化研究会

入場料: 無料

入場申込:  http://ryori-masters.jp/brand_contest/2023_rmb.html 6月16日(金)まで

詳細http://ryori-masters.jp/

 

「料理マスターズブランド認定コンテスト」背景と目的

これからの日本の農林水産業には、生産物に付加価値をつけることが求められています。

生産者は食材を自身で加工し、直売所や道の駅で販売したり、農家レストランを経営したり、生産物を消費者につなげるために、いろいろと模索しています。

付加価値を高めるために、オリジナリティ・地域の特色を活かすことが必要と言われますが、それを生産者自身が見つけることはなかなか困難です。

そこで、「食」の専門家である料理マスターズが、生産者に対して最善の手法を見つける機会を提供し、より豊かな食の実現に向けた後押しをする。それが「料理マスターズブランド認定コンテスト」の目的です。

 

プログラム

第11回「料理マスターズブランド」認定コンテストに出場します

 

「Re:You気仙沼みなといちご」とは

東日本大震災後の復活を目指すいちご農家への応援と食品ロス削減を同時に叶えるために、気仙沼市の規格外いちごを使ってアップサイクルをした商品です。

当いちご農家では、形や大きさが不揃いで出荷することができないいちごが年間数トン発生しています。「気仙沼みなといちご」は規格外のいちごをフリーズドライ化し、未利用で高級素材のチョコレートと合わせブロック状にすることで、いちごの形をポジティブに活かしたメッセージ性のある商品となっています。

 

気仙沼みなといちご

 

気仙沼みなといちご 開発ストーリー

【動画】気仙沼市のみなさんの想い

【動画】ロスゼロの思い、商品開発ストーリー

 

ロスゼロの「アップサイクル商品開発事業」

当社は使われないまま廃棄される資源を生まれ変わらせた、アップサイクルブランド「Re:You(りゆう)」を「食べる理由がある」との思いを込めて2021年1月から展開しています。

2022年6月にはアップサイクル商品コンテストにて「JR東日本賞」を受賞した他、神戸市のふるさと納税の返礼品としても採択されています。完成した商品はロスゼロ通販サイトや百貨店で販売しており、Re:Youシリーズ総販売数は20,000点を突破しています。

 

アップサイクル・・・そのままでは余剰になるかもしれないものを、より価値のあるものに作り変えること

 

気仙沼みなといちごが「JR東日本賞」

その他ロスゼロのアップサイクル食品はこちら

 

 

 

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この記事を書いた人

中角

関西学院大学総合政策学部卒業。
カンボジアの現地企業にて、ゼロウェイスト関連の仕事に従事したのち、ロスゼロの広報担当として社内のことやSDGsについて発信しています。
趣味は犬と戯れること。

監修者

文 美月

株式会社ロスゼロ 代表取締役
大学卒業後、金融機関・結婚・出産を経て2001年起業。ヘアアクセサリーECで約450万点を販売したのち、リユースにも注力。途上国10か国への寄贈、職業支援を行う。「もったいないものを活かす」リユース経験を活かし、2018年ロスゼロを開始。趣味は運動と長風呂。