もったいない食品を活かすサブスクリプションサービス「ロスゼロ不定期便」。2021年11月のサービス開始以来、累計で約70万点・約170トンを超える食品を廃棄することなく、消費者のもとへ届け、有効活用することができました。
これにより約635トンのCO2排出量削減を実現し、約3.5億円相当の食品資源を社会に還元することができました。
『ロスゼロ不定期便』とは

「いつ、何が、どれだけ発生するのか分からない」のが食品ロス。
その特色をポジティブに活かし、「何が送られてくるかわからないワクワク福袋」の感覚でユーザーに楽しんでもらえる定期購入サービスが『ロスゼロ不定期便』です。
ロスゼロ不定期便はその名の通り、約2か月に1回のペースで「不定期」に配送されます。これにより、食品ロスの発生状況に合わせて最適なタイミングでお届けできるのが特徴です。
届く商品は毎回異なります。チョコレート、クッキー、和菓子といったお菓子類がメインとなることが多いですが、レトルト食品、調味料、地方の名品など、様々な種類の食品が含まれることもあります。
何が届くか分からないため、開けるまでのワクワク感があり、新しい商品との出会いも楽しめます。
1回あたりの購入価格は5,000円(税込・送料込)ですが、届く食品の合計金額は定価で9,000円から10,000円相当になることが多く、非常にお得です。
さらに、このサービスを利用することで、廃棄されるはずだった食品を救い、廃棄コストや焼却エネルギー、CO2排出量の削減など、社会貢献ができる点が大きな魅力です。
『ロスゼロ不定期便』は、想いのこもった美味しい食品を最後まで食べてほしい「食品メーカー」とおトクに美味しく社会貢献がしたい「ユーザー」、そして「私たちの暮らす地球」まで、みんながハッピーになる消費スタイルを実現しています。
2022年12月には「日本サブスクリプションビジネス大賞2022」にて特別賞を受賞。2023年には環境省・消費者庁主催「食品ロス削減推進表彰」審査委員会委員長賞を受賞しました。
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『ロスゼロ不定期便』の商品内容例

お届けする食品のうち、賞味期限が2週間以下の食品は約5~10%程度で、4週間以上の賞味期限の食品が過半数を占めています。
賞味期限を長く残したまま、ロスになってしまう原因として、「3分の1ルール(※)」が関係しています。
その他に、時期が過ぎてしまったイベント商品や、製造過程の規格外商品など、まだ美味しく安心して食べられるのにロスになってしまう、もったいない食品を『ロスゼロ不定期便』としてお届けしています。
※ 食品の納入期限を賞味期限の3分の1以内とする流通・小売業界特有の商習慣
「初回限定キャンペーン」実施中!
キャンペーン対象者:初めて『ロスゼロ不定期便』をご利用されるユーザー
特典:1,000~1,300円相当のシークレットプレゼント&ロスゼロポイント300ポイント
食品ロスの現状

「食品ロス」とは、本来食べられるのにもかかわらず捨てられる食品です。
日本の食品ロスは年間472万トン発生しています(R4農水省推計)。この数字は、毎日10kgの米袋 約1,300袋分が捨てられている計算になります!
『ロスゼロ不定期便』による食品ロス削減効果
『ロスゼロ不定期便』は、消費者の手元に届くことなく事業者間で余剰となってしまう食品を、一般のユーザーへとつなぐ仕組みにより、毎月約5トン(2025年7月現在)の食品ロス削減を実現しています。
サービス開始から3年8か月でお届けした食品は、累計約70万点・約170トンにのぼり、確かな成果を上げてきました。
また、これらの取り組みにより、約3.5億円相当の食品が廃棄されることなく有効活用され、あわせて約635トン相当のCO2排出削減にも貢献しています。
(※)総出荷件数(35,000件)×1件あたりのCO2削減量(18.12kg[5kg×3.625])=ロスゼロ不定期便の累計CO2削減量(634.2トン)

商品に同梱されている「ロスゼロ不定期便だより」では、各食品がなぜ通常の販路で販売されなくなったのか、その背景を丁寧に紹介しています。
こうした情報発信を通じて、消費者に理由を知ってもらうことで、食品ロスの現状や課題への理解を深めていただき、日々の生活の中での意識変容や行動変革につなげることを目指しています。
ユーザーは開始時から20倍に増えており、今後とも普及と将来性が見込まれます。
『ロスゼロ不定期便』は、同じ発送月でもお客様によって商品内容が変わるので、毎回どのように詰めるのが良いか、本当にパズルのようです。
開けた瞬間に感動していただけるように、倉庫スタッフが想いを込めて一箱一箱梱包しています!
私たちは、この一箱に「もったいない」をなくす喜びと、新しい美味しさとの出会いをぎゅっと詰めてお届けしています。






